【SwitchBotスマートロック&キーパッドタッチ】指紋認証が神。カギからの解放【レビュー】

俺は昔から超面倒くさがりで、ありとあらゆるタスクの着手に腰がめちゃくちゃ重いんだけど、ついに家のカギの開け閉めすら面倒になった。

とはいえ、面倒になったからといって家のカギを掛けないわけにもいかない。

そこで金とテクノロジーの力でこの問題を解決するために購入したのが、SwitchBot スマートロックとキーパッドタッチ。

このセットのおかげで、俺が住んでいる築30年のマンションがオートロック・指紋解錠の最新設備にセルフグレードアップできた。

使用感も想像の10倍は使いやすく、俺がここ数年で買ったガジェットの中でもトップクラスに生活を変えてくれた自信を持ってオススメできる製品。

一応スマートロックを単体購入してもカギの開け閉めはできるが、どちらか単体では魅力が半減どころか1/3くらいになる。

スマートロックとキーパッドタッチあはどう考えて不可分一体の関係なのでまとめてレビューしていく。

SwitchBotスマートロック&キーパッドタッチ
総合評価
( 5 )
メリット
  • 指紋解錠がマジで便利
  • オートロックで鍵かけ不要になる
  • 解錠は物理キーを使うよりも早い
  • カギの開け閉めのアプリ通知が防犯対策にもなる
  • 解錠の手段と設定が豊富にある
デメリット
  • カギの持ち歩きからは解放されない
  • キーパッドをオートメーションのトリガーにできない
  • 電池が特殊で入手性が悪い
  • オートロックが動作しないことがある
SwitchBot(スイッチボット)
¥11,980 (2022/11/30 14:50時点 | Amazon調べ)

以下はスマートロックとキーパッドタッチの単体販売バージョン。

SwitchBot(スイッチボット)
¥8,180 (2022/11/30 19:34時点 | Amazon調べ)
SwitchBot(スイッチボット)
¥6,823 (2022/11/30 14:50時点 | Amazon調べ)
目次(クリックでジャンプ)

SwitchBotスマートロック&キーパッドタッチのスペック

SwitchBotスマートロックとキーパッドタッチを並べた画像

SwitchBotは2019年ころからめちゃめちゃ盛り上がり始めた中国系スマートホームガジェットのシリーズ。

以前からカギの解錠 / 施錠ができたり、オートロックが使えるようになるSwitchBotスマートロックが発売されていたんだけど、こと解錠についてはアプリ経由だったりと面倒だった。

そんな中、2022年7月にSwitchBotキーパッドタッチが発売された。キーパッドタッチはスマートロックと接続して、解錠をめちゃめちゃラクにする追加機器。

SwitchBotキーパッドタッチとスマートロックを一緒に使うことで完成した使い心地になったので、実際の使用感を語る前にどんなことができるのかをスペック表で見ていく。

比較対象は俺が最後まで購入を悩んだ3製品とを比較対象とした。

商品名SwitchBotスマートロック&キーパッドタッチQrio Lock & Qrio Pad
Sesami 4
オートロックセンサーセンサータイマー
ハンズフリー解錠なしGPS
ビーコン通信
GPS
Bluetooth
指紋認証センサーありなしなし
テンキー解錠あり
(物理キー)
あり
(タッチパッド)
なし
タッチ解錠専用カードのみ専用カードのみNFCタグでスマホ解錠
アプリ解錠ありありあり
電池寿命180日365日550日
特色唯一の指紋センサー対応見た目がオシャレ高精度なハンズフリー解錠
Amazonの星
(4.6 / 5)

(4.2 / 5)

(4.2 / 5)
定価
(税込)
14,980円41,600円7,980円
販売サイト Amazon
楽天
Yahoo
Amazon
楽天
Yahoo
Amazon
楽天
Yahoo

この3機種はできることが似ているので選ぶのが難しいけど、一番単純な選び方は指紋認証がいるかどうかで選ぶこと。

ガジェオタとしてはオート解錠ができるQurioとSesamiの未来感に惹かれもしたんだけど、俺は確実性のある指紋認証を選んだ。

というのも自動解錠は家の中で動いたりしてGPS測位がズレた拍子に誤作動するらしい。

安心できるお家の中にいながらそんなリスクに怯えて過ごしたくはない。しかも、独り身ならまだしも家族がいればなおさらその不安はつきまとう。

その点、指紋認証なら自分がセンサーを触るまで勝手に開くこともないので安心。

俺みたいに安心を取るならSwitchBotスマートロックとキーパッドタッチのセットがオススメ。手ブラで解錠はできないにせよ、指紋認証での解錠も早い

そんなSwitchBotスマートロックとキーパッドタッチの付属品は以下のとおり。

SwitchBotスマートロック本体と付属品
SwitchBotスマートロックの付属品
  • スマートロック本体(電池セット済)
  • サムターンアタッチメントS/M/L (Mは本体付属)
  • 開閉検知用のマグネットバー
  • プラスドライバー
  • 取り付け用ネジ&両面テープ
  • 取り付け面洗浄用のクリーニングティッシュ
  • 説明書
SwitchBotキーパッドタッチ本体と付属品
SwitchBotキーパッドタッチの付属品
  • キーパッドタッチ本体
  • タッチ解錠用の専用NFCカード
  • 電池
  • 取り付け金具
  • 取り付け用具
  • 電池交換時に使う取り外し用具
  • 説明書

SwitchBotスマートロックとキーパッドタッチともに必要な器具は全て同梱されている。たまにドライバーを用意したり、電池を用意したりしなくちゃいけない製品もあるけど、全部同梱してくれるのはラク。

さすがスマートホーム界で天下をとっているSwitchBotだと思った。

⬆目次へ戻る

SwitchBotスマートロックの外観・設置風景

SwitchBotスマートロックを正面からみた画像

まずはSwitchBotスマートロックの外観から見ていく。スマートロックの正面は、手動開閉するための大きめのサムターンとLEDライトがついている。

キーパッドタッチを使いつつオートロック機能も併用すれば、このサムターンに触れるのは家から出る時にだけ。

SwitchBotスマートロックを右側面から見た画像

スマートロックを右側面からみた画像。上半分にあるのはサムターンを回してくれる駆動部で、下半分が電池ボックス。

SwitchBotスマートロックを左側面から見た画像

今度は左側面から見たところ。右側面と全く同じ作りをしている。サムターンの取り付け部分が「ぐでっと」してしまっているが、これは設置する時までつけたままにしておかなくちゃいけないシールを間違って剥がしてしまったから。

一応取り付けがしにくくなるだけで、取り付けられないことはなかった。

SwitchBotスマートロックを後ろから見た画像

SwitchBotスマートロックを真後ろからみた画像。あらかじめつけられた両面テープで玄関ドアに接着する。

SwitchBotスマートロックを左斜め後ろから見た画像

サムターン部分はどんなものでも対応できるように、部品が外れるようになっている。

SwitchBotスマートロックのサイズ別のサムターン3種類

選択できるのはこの3つ。公式によるとよっぽど特殊なサムターンじゃなければ対応できるらしい。しかも、付属のサムターンで対応できないものは、3Dプリンターで出力した専用部品がSwitchBot公式で売っている。

自宅のサムターンで使えるかは、公式サイトがクソほど詳しく解説してくれているからこちらを参照してほしい。

そして、底面を外すと電池ボックスがあるのと、自宅のサムターンに合わせて高さを変更できる可変台座がついている。

SwitchBotスマートロックの高さ調整をしているところ1
SwitchBotスマートロックの高さ調整をしているところ2

サムターンの大きさ、台座の高さを調節したらあとは取り付け。取り付け方法は両面テープを剥がして1〜2分押し当て続けるだけなので、めちゃくちゃカンタン。

SwitchBotスマートロック設置前の玄関内側

これが取り付け前のシリンダー周辺なんだけど、築30年の歴史を感じる見た目。これを現代テクノロジーで機能だけでも最新にする。

SwitchBotスマートロック設置後の玄関内側

実際に玄関に取り付けるとこんな感じ。スマートロックをペタッと貼り付けるだけでオートロック対応物件に早変わり。

設置の安定感はさすが両面テープ界の権威、3M製。強めに本体を上下に動かしても全然取れる気配がない。逆に接着が強すぎて塗装が剥げたりとか退去時のことが不安になるレベル。

ちなみに、俺の家は横長になるように取り付けているが、これはサムターンの台座とSwitchBotスマートロックの台座が干渉してしまったから。

SwitchBot公式の取り付けイメージ画像

公式画像では縦の設置画像しか出てこないけど横向きでも全く問題なく使えるし、公式もそれを見越して「施錠位置の校正」機能があるので安心してほしい。

なにはともあれ、これでオートロック機能が使えるし、カギの締め忘れが不安になっても外出先からアプリ経由で確認できるようになった。

もっと早く導入しなかったのを後悔するくらい便利で満足している。

⬆目次へ戻る

SwitchBotキーパッドタッチの外観・設置風景

SwitchBotキーパッドタッチを正面からみた画像。テンキーや指紋センサーを備える。

つづいてSwitchBotキーパッドタッチの外観を見ていく。キーパッドタッチは正面に全ての操作が集約されている。

正面に備えているのは下記。

  • テンキー
  • NFCリーダー
  • 施錠ボタン
  • 指紋センサー

この中で一番使っている機能は、指紋センサー。3,000円安い代わりに指紋センサーを省いた下位機種のSwitchBotキーパッドもあるが、こちらは絶対に買ってはいけない。指紋センサーがついていないなら買う価値がないレベルで便利。

SwitchBotキーパッドタッチを右側面から見た画像。右側面には何らの機能もついていない

キーパッドタッチを右側面からみた画像。玄関ドアの外に貼り付けた時に、操作しやすいよう傾斜がついている。

SwitchBotキーパッドタッチをhぢあり側面からみた画像。スピーカーを備える。

こちらは左側面。右側面は何もなかったが、左側面にはスピーカーがついていて、指紋を読み取った時とかキーパッドで入力をすると音が鳴る。音量は小さめだが実用上問題はない。

設置すると拝むことができない、SwitchBotキーパッドタッチの裏面。フタを外すと電池が交換できるようになっている。交換電池はCR123Aとかいうその辺では売っていない代物で、入手性が悪い

また、電池カバー部分には玄関ドアや玄関壁面に設置するための金属パーツが取り付けられるようになっている。

SwitchBotキーパッドタッチの裏側。金属プレート取り付け前
パーツ取り付け前
SwitchBotキーパッドタッチの裏側。金属プレート取り付け後
パーツ取り付け後

この金属パーツが壁とくっつくことで、電池交換が必要になればSwitchBotキーパッドタッチを交換できるようになっている。壁には両面テープか穴を開けての設置が選べる。俺は賃貸なので迷わず両面テープにした。

SwitchBotキーパッドタッチの裏側。金属プレート取り付け部分拡大画像
SwitchBotキーパッドタッチに取り付ける金属プレート単体の画像

1枚目のの写真の銀色のところでホールドされる。ちなみにこの金属パーツ、電池交換の時くらいしか拝めないのにロゴが印字されているのは芸が細かい。

SwitchBotキーパッドタッチとiPhone 12のサイズ比較

サイズ的にはこんな感じ。玄関に取り付けるにも邪魔にならないコンパクトサイズで、俺のiPhone 12よりも小さい。

SwitchBotキーパッドタッチとスマートロックの大きさ比較

SwitchBotキーパッドタッチとスマートロックの高さはほぼ同じ。

SwitchBotキーパッドタッチの重量は97g

重量も軽い。正直、ドアに貼り付けておくだけだから1kgあろうがかまわないんだけど、これだけ軽ければ両面テープが剥がれる心配もしていない。

SwitchBotキーパッドタッチのキー部分拡大

キーパッド部分を拡大した画像。ボタン部分は雨風にあたってもいいように隙間のないタイプで、押すとちょっと柔らかい。もちろん押し切った時はクリック感もある。また、中央部にはNFCカードが備わっている

SwitchBotキーパッドタッチの指紋認証センサー部分の拡大画像

SwitchBotキーパッドタッチを「タッチ」たらしめている指紋センサー。センサー部分のサイズは大きめに作られている上に、指を押し当てやすいように少し角度がついているのがいい。反応速度はスマホの指紋認証ほど爆速じゃないけど、悪くないレベル。

実際に取り付けたのが以下。まずは取り付け前の玄関。

SwitchBotキーパッドタッチを取り付け前の玄関外側

シリンダー錠も伝統的な日本家屋に利用されるタイプで、築30年の重みを感じる。古臭い。

SwitchBotキーパッドタッチを取り付け後の玄関外側

取り付けるとこんな感じ。古臭さの払拭はもちろんできないけど、キーパッドタッチのおかげで指紋でカギを開けられるし、スマートロックのおかげでオートロックもしてくれる最新設備に早変わりした。

SwitchBotキーパッドタッチを取り付け前の玄関外側を正面から見た画像
SwitchBotキーパッドタッチを取り付け後の玄関外側を正面から見た画像

真正面からも撮影した。シリンダーと並行になるように配置するとキーパッドタッチの位置が低くなりすぎたり、ドアハンドルが握りにくくなるので、シリンダー上部に設置した。

また電池交換をするときは。キーパッドタッチの下部からSIMピンのようなものを差し込む必要があるので、シリンダーとも干渉しないように少しスペースを作っておく必要があるので注意してほしい。

SwitchBot(スイッチボット)
¥11,980 (2022/11/30 14:50時点 | Amazon調べ)

⬆目次へ戻る

SwitchBotスマートロック&キーパッドタッチのメリット

SwitchBotスマートロックとキーパッドタッチを並べた画像

いつかは導入したいと思っていたスマートロックなんだけど、俺はSwitchBotスマートロックとキーパッドタッチをセットで買って、もっと早く購入しなかったことを後悔した。

2022年度の買ってよかったものランキングは、ぶっちぎりの1位でこいつになることを9月のいまから確信している。

俺がそこまで確信を抱くことになったメリットは以下のとおり。なお、スマートロックとキーパッドタッチどちらも買うことを前提にしたメリットである。


とくに指紋認証解錠と、カギ閉め不要のオートロック機能がマジで便利。この2つのおかげでここ3か月は、1度も物理キーを使っていない。

そんな玄関前での一手間をなくしてくれた神ガジェット、SwitchBotキーパッドタッチとスマートロックのいいところを語っていく。

指1本でカギが開く指紋認証機能搭載

SwitchBotキーパッドタッチ

SwitchBotキーパッドタッチは色々な解錠手段に対応しているんだけど、なかでも指紋認証に対応しているのがマジで最高。

おかげでカギはもちろんスマホを出す必要もなく、指一本でカギを開けることができるようになる。

競合他社にはアプリで操作して解錠したり、キーパッドで解錠したり、俺が前にレビューをした指輪型VISAプリペイドのEVERINGをかざして解錠したりと何かしらのアクションや装備が求められるのに比べるとホントにラク。

SwitchBotキーパッドタッチには最大100本の指を登録できるので、一般家庭どころか中小企業でも使えるレベル。

一般家庭用途として考えると登録数にも余裕があるので、指が吹き飛んだ時に備えて左右の親指・人差し指・中指の計6本を登録している。

そして指紋解錠の使用感がどうかというと、これがかなりいい。

指紋認証センサーは読み取りに1秒、ロック解除までプラス2秒の合計約3秒でドアが開く

さすがにスマホの指紋認証ほど早くはないし、指紋認証後にスマートロックとの通信が発生する関係でタッチしてすぐに解錠とはいかないので、ドア前で待機する時間は数秒発生する。

けど、荷物を持っていたり子供と一緒にいるようなタイミングでもカギを探す必要なく指一本で解錠できるし、そもそもカギを出して開けるよりも時間的にも早い。

俺的には玄関前で鍵の開け閉めをするのが地味に苦痛だったから、この動作から解放されてホントにラクになった。

オートロック機能で出かけるときに施錠の手間いらず

SwitchBotアプリの自動施錠設定画面

指紋認証解錠と並んでSwitchBotスマートロックを導入してよかったと思わせてくれる機能が、このオートロック機能。

オートロック機能のおかげで朝電車に乗り遅れそうな時でも、わざわざカギを閉める必要がなくなるのでホントに助かっている。

そんなオートロックの仕組みは意外と単純。ドアを閉めた位置に磁石を設置するんだけど、一度開いたドアが戸締り位置に戻ってきたときに磁力を感知して施錠する仕組み。

設置はこんな感じ。

SwitchBotスマートロックを取り付けた玄関ドア内側の拡大画像

これは実際に俺の家の玄関ドアに配置している画像なんだけど、画像右側のドアのフチについている黒い棒状のモノが磁石。

設置自体は超簡単。両面テープが付いているので剥がして貼るか、ドアのフチは金属製のことも多いので磁力任せで貼るだけでも機能する。ちなみに、オートロックは設定でON / OFF切り替えることができる。

施錠タイミングは即時=0秒〜最長60分の間で好きに設定できる。一戸建てでちょっと玄関先のポストを見に行くことが多いから、30秒後に閉まる設定にするなどニーズによって変えられるのがいい。

SwitchBotアプリの自動施錠設定は最小0秒
0秒=即時施錠設定
SwitchBotアプリの自動施錠設定は最大60分
最長の60分設定

俺はカギはすぐ閉まってほしいタイプなので、0秒=即時施錠の設定にしている。

即時施錠だとちょっと出ただけでもいちいち開けるのが面倒じゃないかと思われそうだけど、SwitchBotキーパッドタッチを併用していれば指紋認証で解錠できるので全然手間にならない。

ただし、デメリットでも語るけどまれにオートロックが作動しないこともある。

そんな時のために、出先でも遠隔ロックや施錠状況の確認ができるSwitchBot Hub Miniを一緒に購入することをオススメする。

心配性な俺は当然Hub Miniも買った。

SwitchBot(スイッチボット)
¥3,494 (2022/11/27 12:24時点 | Amazon調べ)

⬆目次へ戻る

解錠は物理キーを使うよりも早い

SwitchBotキーパッドタッチを正面から見たところ

スマートロック系のガジェットは、アプリを経由したりNFCタッチを経由したりして何かしらの通信が発生する。そのためこの通信がいかにラグなく・迅速に行われるかが大事。

解錠速度が遅いと「カギで開けた方が早くね?」となるんだけど、SwitchBotスマートロックとキーパッドタッチの組み合わせは解錠速度も早くて、だいたい3秒で解錠される。

3秒の内訳はキーパッドタッチの指紋認証に1秒、スマートロックとの通信&動作で2秒といった感じ。

物理キーによる解錠の「カギを出して・シリンダーに差し込んで・ひねって・抜いてカギをしまって」といった動作とともに約5秒かかっていたのに比べると40%の時間削減。

年間だとどのくらいのインパクトがあるのか気になったので計算してみたのが以下。

SwitchBotで1年に削減できるカギの開閉時間
  • 前提
    • 従来のカギ利用時は解錠 / 施錠にかかる一連の時間は5秒と仮定
    • SwitchBotの帰宅時の解錠は指紋利用で3秒、外出時の施錠はオートロック使用で0秒
    • リモートなし・週5日フル出社会社員
    • 年間休日日数120日のうち60日は外出
    • 1日の外出回数は1回で、上記から年305回の外出
  • 結果
    • 年間51分 → 15分 へ約70%の時間削減
  • 計算式
    • 従来のカギ
      年間外出305日×外出・帰宅2回のカギ操作×5秒
      =3,050秒(約51分)
    • SwitchBot(外出の施錠はオートロック)
      年間外出305日×帰宅1回のカギ操作×3秒
      =915秒(約15分)

数秒差の話をしているので当たり前ではあるけど、計算してみると削減できる時間は年間36分と、ドラム式洗濯機のように劇的に可処分時間を増やすインパクトはなかった。

が、俺の体感的にはSwitchBotスマートロックとキーパッドタッチには時間数以上の価値を感じている。

数秒の違いとはいえ、急いで出かけるときや疲れて帰ってきた時にカギを出して操作するアクションが減ることによるストレス軽減はマジで大きい。

次に引越しをするときも絶対に設置する。

カギの開け閉めが通知されるので防犯対策になる

SwitchBotアプリがドアの解錠・施錠を通知してくれるところ

SwitchBotスマートロックで施錠をしたり、解錠をするとSwitchBotアプリから通知が来る。この機能はSwitchBot防犯対策として必ずONにしておいてほしい。

アプリ通知をONにしておくことによって、以下のような使い方ができる。

防犯対策に使える通知機能
  • カギ閉め忘れアラート
  • 施錠 / 解錠通知による留守時の人の出入り監視

なお、家にいるときはBluetooth接続して通知を受けることもできるけど、外出中も通知確認をする場合はSwitchBot Hub MiniというWi-Fiに接続させる専用機器が必要なので注意。

SwitchBot Hub Miniは、スマートロックとキーパッドタッチを使うなら必須級のアイテムなので、この項目はHub Miniもある前提で話をする。

カギ閉め忘れアラート

これは読んで字のとおり、一定時間カギが閉まっていないことを検知するとアプリ通知と本体からの警告音でアラートしてくれる機能。

この機能のいいところはSwitchBot Hub Miniを使っていれば、出先であってもアプリ通知を受けられること。

俺のモーニングルーティーンには、駅まで走って電車に滑り込めるかどうかの1秒単位の戦いを繰り広げることが組み込まれているんだけど、そういう生活をしているとオートロックがちゃんと閉まったのか確認できないことが多い。

まれにある例外を除いて、オートロックが作動したか見ていなくても問題ないけど、万が一に閉まっていなくてもちゃんとスマホアプリにアラートがくるので安心。

しかも閉まっていなければ、遠隔操作でロックすることも可能

アラートが来ない=戸締りできているということなので不要だとは思うが、それでも心配ならアプリを見ればいまロックされているかどうかも確認できる。

年に数回はある「あれ?カギ閉めたっけ??」という謎の緊張感とは無縁になれる。

ちなみに本体から出る警報音は小さすぎて、リビングに移動してしまうと聞こえないので注意してほしい。

施錠 / 解錠通知による留守時の人の出入り監視

一つ前の項目でカギの締め忘れがあると通知がくる話をしたんだけど、そもそもSwitchBotスマートロックは鍵の開け閉めがあったタイミングで逐一アプリで通知をさせることも可能。

これがあれば、簡易セコムとして留守中に自宅の出入り監視をできる。

俺が想定したケースは以下。

使えるケース
  • 一人暮らし
    • 自分が外出中に解錠 / 施錠があれば、誰かしらが玄関ドアから侵入したのがわかる。ようは簡易セコム。
      外出中に反応があれば、家に帰る前に警察に相談した方がよい。
  • 別居高齢両親
    • 両親の家にスマートロック・キーパッドタッチ・Hub Miniの3点セットを設置し、毎朝の散歩をルーティンにさせれば安否確認ツール代わりになる。
  • 家族、小学生の子供
    • 帰宅確認に使える。子供の帰宅が遅ければ、キッズケータイに安否確認の鬼電。


これはあくまで一例なので、他にもナイスな使い方が全然あると思う。

簡易的にとはいえ、SwitchBotスマートロックがこういった使い方を月額費用なしで本体さえ買えばできるのはスゴイ。

しかもキーパッドタッチを併用すると、解錠時はどんな方法で開けたのか、指紋認証なら誰がどの指で開けたのか、パスコードなら誰に割り振ったパスコードで開けたのかまで確認できる。

SwitchBotアプリの履歴

人の名前のところはボカシを入れてしまったので分かりにくいが、指の登録時に名前を入れておけばしっかり表示される。

これを使えばプライバシーと引き換えに、パートナーや子供が無事に帰ってきたか確認することができる。

⬆目次へ戻る

スマートロックとキーパッドタッチ併用すると解錠手段が5種類になる

ドアのスマートロック化自体は、SwitchBotスマートロックを1つ買ってしまえば正直実現できる。

が、俺が何度も書いてあるとおりスマートロックを買うなら絶対にSwitchBotキーパッドタッチとセットで買う方がいい。

ここまで語ってきたメリットもそうなんだけど、キーパッドタッチも買うと解錠手段の幅が広がる

スマートロックとキーパッドタッチを組み合わせることで使える解錠手段は、以下のとおり。

スマートロック&キーパッドタッチで使える解錠方法
  • 指紋認証
  • パスワード
    • 無期限で使えるパスワード
    • 一定期間内のみ使えるパスワード
    • ワンタイムパスワード
    • 仮想パスワード
    • 緊急パスワード
  • 専用NFCカード
  • アプリ
  • 物理キー

大きくわけて5種類、パスワードについてはさらに5種類の設定ができる。

この中で一番利便性が高いのは指紋認証なので、家主はほぼ指紋認証以外使わなくなる。かくいう俺がそう。

でもパスワード関係は来客があるときにわりと便利。とくにワンタイムパスワードは使える。

友達が家に来るときとかにワンタイムパスワードを発行して、あらかじめパスワードを共有しておけばこっちがカギを開けなくても勝手に入ってきてくれる。

家に人を呼ぶ機会が多い人とか、お手伝いさんとかを依頼している天上人にはうってつけの機能。


また、近くに人がいるときに使えるパスワード入力中の連続6ケタが正しければ解錠できる「仮想パスワード」や緊急用として設定したパスワードが入力されるとアプリのプッシュ通知だけでなく、設定した人にメールも飛ぶ「緊急パスワード」も用意されている。

ほかにも専用NFCカードを使って解錠したり

SwitchBotキーパッドタッチに専用NFCカードをかざしているところ

アプリを使って遠隔解錠することもできる。

正直、俺の場合は指紋解錠と来客用のパスワード解錠しか使ってないんだけど、解錠の選択肢が色々あるのは状況に応じて使い分けられるのでいい。

SwitchBot(スイッチボット)
¥11,980 (2022/11/30 14:50時点 | Amazon調べ)

⬆目次へ戻る

SwitchBotスマートロック&キーパッドタッチのデメリット

SwitchBotスマートロックとキーパッドタッチを並べて正面から撮影した画像

SwitchBotスマートロックとキーパッドタッチが、毎日発生するカギの開け閉めが格段にラクになる神ガジェットであることはここまで色々と語ってきたけど、気になるところもあるにはある。

それぞれ詳しく語っていく。

カギの持ち歩きからは解放されない

SwitchBotスマートロックとキーパッドタッチを導入すれば、日常生活でカギを出すタイミングは激減する。というか、7月に買ってから丸3か月間で一度もカギを出していない

それでも俺がちゃんと毎日カギを持ち歩いているのは、万が一の時が怖いからなんだ。

というのも、スマートロックは玄関ドアにネジ留めしている訳ではなく、あくまで両面テープによる接着。

信頼と実績の3M製のテープだし、心配したってたぶん杞憂きゆうでしかないんだろうけど接着面から剥がれ落ちるリスクが怖い。

それにSwitchBotスマートロックには最大180日持つ電池が搭載されているんだけど、俺のズボラさが災いして電池交換をしない可能性も高いし、故障リスクもある。

そんなこんなで、カギから解放されることはなく今も持ち歩いているものの、収納場所はバッグのキーチェーンから財布の中になって出番はない。

これからもカギの出番がないことを祈る。

SwitchBotキーパッドをオートメーションのトリガーにできない

カギの持ち歩きとかどうでもいいくらいに俺が一番のデメリットだと思っているのが、SwitchBotキーパッドをオートメーションのトリガーにできないこと。

オートメーションは、SwitchBot製品が「条件Aを満たしたらBという動作をする」というように自動化設定をできる機能。

例えば、室温が28度を超えたらエアコンを自動でつけたり、午前6時30分になったらカーテンを自動で開けたり、湿度が65%を超えたら除湿器を自動でつけたりできて超便利。

この便利なトリガー機能をSwitchBotキーパッドタッチで使えないのはマジでもったいない。

SwitchBotスマートロックを真上から見た画像

そのせいでカギ関連トリガーはSwitchBotスマートロックに完全に託すこととなり、カギを外から開けたのか・内から開けたの区別がつけられなくなる

SwitchBotキーパッドタッチとスマートロックを別々のトリガーに設定することができれば、外出時は家中の電荷製品の電源をOFFにしたり、帰宅したら部屋の電気を一斉につけるというようなことを実現できた。

新型キーパッドタッチには絶対にトリガー機能を搭載してほしい。もし発売されたらすぐ買い換える。

⬆目次へ戻る

電池が特殊で入手性が悪い

SwitchBotスマートロックの電池ボックス周辺の画像

SwitchBotキーパッドタッチとスマートロックは両方とも、CR123Aというリチウム電池で最大180日駆動する。

俺はほかのガジェットレビューでも書いたとおり、基本的にはバッテリー至上主義者なんだけど、さすがにこの手のガジェットは例外的に許せる。

というのも電池のいいところは、バッテリーに比べると小型・長寿命にできるから。

SwitchBotスマートロックやキーパッドタッチを頻繁にモバイルバッテリーで充電するのはナンセンスだし、いい選択だとは思う。

ただし一つ言いたい。特殊な電池を使うのはやめてくれ。

そんな特殊電池をわざわざ使うには何かメリットがあるのだろうと思って気になって調べたら

アルカリ電池より優れた電力密度安定した電圧軽さが特徴で、厳しい高温・低温の環境にたえる耐久性と10年間保管の高品質で知られています。

非常食・防災グッズ・防災の専門店 SEI SHOP – https://www.seishop.jp/shopdetail/059000000005/

とのこと。

そんなCR123Aを使ったSwitchBotスマートロックの寿命は最大180日。

これをどう捉えるかは人によるけど、電池交換は年一回のタスクにしたかった。その辺で気軽に買えない電池なので尚更。

一応、公式サイトの寿命テスト条件が「1日10回の解錠施錠による実験結果」とあるので、実際にはもっと長寿命であることを期待。

オートロックが動作しないことがある

SwitchBotスマートロックのサムターン部分の画像

SwitchBotスマートロックを使っていると、たまにオートロックが正常に作動しないことがある。

メリットのところで、オートロック機能は磁力を感知して自動施錠をするかしないか感知するって話をしたんだけど、これがうまく働かないことがある。

SwitchBotスマートロックを玄関ドア内側に設置した画像

これは実際に俺の家の玄関に配置している画像なんだけど、画像右側のドアのフチについている黒い棒状のモノが磁石。

この磁石でドアの開閉状況を感知するんだけど、たまにうまく感知しないことがある。なので出かける時はしっかり自動施錠されたのか確認をする必要がある。

とはいっても、オートロックは解錠と違ってネットワーク通信が発生しないので、ドアが閉まったらすぐに実行されるので確認といっても手間ではない。

駆動音もそれなりにするので、家の玄関を出て2歩くらい歩いたら背中で自動施錠された音を聞くようなイメージ。

万が一、オートロックが動作しなかった場合でも、キーパッドタッチの左下にある「施錠ボタン」を押せば手動操作で施錠することもできるので手間にはならない。

キーパッドタッチがいないとスマートロックをアプリで操作するか、カギを使って施錠する必要がある。解錠だけでなく施錠の面からもスマートロックとキーパッドタッチは必ずセットで使ったほうがよい。

SwitchBot(スイッチボット)
¥11,980 (2022/11/30 14:50時点 | Amazon調べ)

⬆目次へ戻る

まとめ:日々のカギ開け・締めから解放してくれるガジェット

SwitchBotスマートロックとキーパッドタッチを並べて撮った画像

ここまでSwitchBotスマートロックとキーパッドタッチを何度も買った方がいいと言ったけど、メリットとデメリットを振り返ると以下のとおり。

メリット
デメリット
  • 指紋解錠がマジで便利
  • オートロックで鍵かけ不要になる
  • 解錠は物理キーを使うよりも早い
  • カギの開け閉めのアプリ通知が防犯対策にもなる
  • 解錠の手段と設定が豊富にある
  • カギの持ち歩きからは解放されない
  • キーパッドをオートメーションのトリガーにできない
  • 電池が特殊で入手性が悪い
  • オートロックが動作しないことがある

俺のブログは基本的に辛口レビューなのでここまで褒めることはマジでないんだけど、SwitchBotスマートロック&キーパッドタッチはこ今年イチ買ってよかったと胸を張って言える

なんなら、ここ3年くらいで考えてもダントツでトップ。

SwitchBotスマートロックとキーパッドタッチは、ドラム式洗濯機ほど大きく時短できるガジェットではなく、毎日のカギの開け閉めをラクにしてくれる程度。

秒数に引き直すと1日数秒の世界。

だけどこの数秒は、出勤前の家を出るときとクタクタになって帰ってきた時の1日の中で一番疲れているタイミング。そんなタイミングで少しでも動作が減ることで、無意識なストレスを減らせるのだと思う。

いまでは丸3か月も物理キーを使っていないし、もはやSwitchBotキーパッドタッチとスマートロックのない生活は考えられない。

子供がいてお出かけのタイミングの出入りを少しでもラクをしたかったり、俺のような極度の面倒くさがりが少しでもズボラ生活をしたいのなら購入して後悔はしない。

たかが数秒、されど数秒だけど。でもカギから解放される自由さには、秒数以上の価値がある。ぜひ体験してほしい。

SwitchBot(スイッチボット)
¥11,980 (2022/11/30 14:50時点 | Amazon調べ)

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次(クリックでジャンプ)