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【SOUNDPEATS Opera 05 & 03レビュー】ドライバー3基の高音質イヤホンが1万円。相場の破壊神【ワイヤレスイヤホン】

2023年4月、SOUNDPEATSは新フラッグシップ「SOUNDPEATS Opera 05」と「SOUNDPEATS Opera 03」をクラウドファンディングで発表した。

特徴はイヤホンの音を鳴らす最重要部品であるドライバーに、特性の違うBA型とダイナミック型の2種類のドライバーを搭載すること。しかもOpera 05は、BA×2+ダイナミック×1の計3基のドライバーを搭載して、販売価格約1万円。

ドライバー構成からして音質番長なのは間違いないし、そのくせ価格は不当廉売レベルの安さ。「こんなおもろいイヤホン、俺にもレビューさせてくれ」とSOUNDPEATSの担当者に依頼したところOpera 05 & 03 どちらも提供をしてくれたので、2022年末に発売されたSOUNDPEATS Capsule3 Proとの比較を交えながらレビューしていく。

なお、結論からいうと大型化により装着感は悪化したものの、コスパの良さとノイキャン性能はそのまま、音質が超絶爆上がりしていた。端的にオススメ。

SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03
総合評価
( 4 )
メリット
  • BA×2とDD×1の計3基のドライバーで高音質
  • 相場の1/3〜1/4程度の異常な安さ
  • ノイキャン性能と外音取込みの自然さはハイレベル
  • 音の傾向はイコライザで自由自在
  • フラッグシップらしい高級感
デメリット
  • 装着感は少し悪い
  • イヤホン本体がケースから取り出しにくい
  • マルチポイントと無線充電は非対応
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SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03のスペック

SOUNDPEATS Opera 05Opera 03は、1万円以下のワイヤレスイヤホン市場でブイブイ言わせているSOUNDPEATSの新シリーズ。「音の新境地へ」がキャッチコピーで、音質の追求がコンセプトとなっている。

そして、そのコンセプトどおりOpera 05 & 03 のスペックはやばい。Operaシリーズが出る前にフラッグシップだったSOUNDPEATS Capsule3 Proと一緒に比較表にまとめたので、ひとまず以下を見てほしい。なおとくに大事な点を赤字にした。

商品名

SOUNDPEATS Opera 05


SOUNDPEATS Opera 03

SOUNDPEATS Capsule3 Pro
カラー●ブラックガンメタルグレー●ブラック
ホワイト
タイプカナル型カナル型カナル型
ドライバーBA型ドライバー×2
ダイナミックドライバー×1
計3基
BA型ドライバー×1
ダイナミックドライバー×1

計2基
ダイナミックドライバー×1
計1基
音の傾向フラットドンシャリドンシャリ
バッテリーイヤホン本体
9時間
ケース込み
33時間
イヤホン本体
9時間
ケース込み
33時間
イヤホン単体
8時間
ケース込み
52時間
重量イヤホン片耳:7.3g
 ケース込み:58.8g
イヤホン片耳:7.3g
 ケース込み:58.8g
イヤホン片耳:4.7g
 ケース込み:42g
ノイズキャンセリングあり
(-30db)
あり
(-30db)
あり
(-43db)
外音取り込みありありあり
マルチポイントなしなしなし
装着検知なしなしなし
ワイヤレス充電なしなしなし
防水IPX4
(生活防水)
IPX4
(生活防水)
IPX4
(生活防水)
対応コーデックLDAC / SBC / AACLDAC / SBC / AACLDAC / SBC / AAC
特色・ハイエンドのような贅沢なドライバー構成
・高音から低音までメリハリのある音
・ハイエンドのような贅沢なドライバー構成
・05よりも低音強調でノリノ良い音
安い、低音強くて楽しい
amazonの星
(小数点は二捨三入)
Makuakeでクラファン受付中Makuakeでクラファン受付中
(4.5 / 5)
定価(税込)・クラファン
10,080円
・通常販売
13,999円
・クラファン
8,250円
・通常販売
10,999円
8,480円
販売サイト Amazon
楽天
Yahoo
クチコミ
Amazon
楽天
Yahoo
クチコミ
Amazon
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SOUNDPEATS Opera 05 & Opera03の大きな特徴は、バランスドアーマチュア型とダイナミックドライバー型というタイプの違う2種類のドライバーを搭載していながら、めちゃくちゃ安いということ。これはメリットの項目で詳細を語っていく。

それ以外のスペックだと、相変わらずマルチポイントも無線充電も対応しておらずCapsule3 Proから進化はない。なんならノイズキャンセリングの強さが退化しているのは残念。

ただしOpera 05 & 03 でドライバー数が増えたのにそこまで価格上昇していないのは、機能を絞っているおかげとも言える。それ以上に、目覚ましい音質向上に興奮してしまい、微々たる退化が全然気にならない精神状態になっているのもある。

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SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03の外観

まずSOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03の外観を見ていく。外箱はOpera 05とOpera 03の表記が違う以外は全く一緒。

箱から取り出すとこんな感じ。左の黒×イエローゴールドがSOUNDPEATS Opera 05で、右のグレー×ローズゴールドがSOUNDPEATS Opera 03。差し色の金属部分がキレイで、いままでのモデルにはない高級感を覚えるデザイン。

めちゃくちゃわかりにくいけど、左の写真がケース上部で右がケース下部から撮った写真。上下ともに特段機能はない。

今度はケースを左右から撮った画像。ケースの左側面にはボタンが付いており、これを長押ししてペアリングをする。

左がSOUNDPEATS Capsule3 Proと、右がAirPods Proと比較した画像。AirPods Proと比べると明らかに全体的に大きいが、SOUNDPEATS Capsule3 Proと比べると厚みはあれど全体的な大きさで言えばどっこいどっこい。

ケース背面にはSOUNDPEATSのロゴと充電用のUSB-Cポートがある。せっかくデザインにもこだわっているのに、USB-Cポートが青色なのはちょっと浮いて見えるものの、青色はUSB3.0に対応している証。しゃーない。

フタを開くとこんな感じ。左がOpera 05で、右がOpera 03。Opera 03の方が落ち着いた配色で俺的には好み。

フタにはマグネットが仕込まれており、開閉はスムーズ。

SOUNDPEATS Operaの本体。左のOpera 05はツヤ消しボディだが、右のOpera 03はツヤあり加工。ここは好みによると思う。

同じく左がOpera 05で右がOpera 03。イヤホン本体にも「design by SOUNDPEATS」と文字入れが施されていてデザインにこだわっているのがうかがえる。個人的には文字なしシンプルが好きだけど、一手間加わっている感は明らかにある。

色々な角度から撮影したOpera 05。いままでフラッグシップだったSOUNDPEATS Capsule3 Proに比べると明らかに精巧な出来栄え。

イヤホン本体を取った後のケース。磁石が内蔵されておりイヤホンを近づけると、吸い寄せられるようにパチっとハマるのが気持ちいい。

SOUNDPEATS Opera 05のケースをSOUNDPEATS Capsule3 ProやAirPods Proと持ち比べたところ。Operaのケースは厚みがあるが、持ちやすさは良好。

今度は本体の比較。Opera以外の2機種はうどん部分にバッテリーや回路を配置することができるので、わりと華奢きゃしゃなボディをしている。Operaは耳穴に収まる範囲に全てを集約しているので装着感に少し悪影響が出ているので、デメリットでも触れた。

SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03の本体重量はこんな感じ。スマホで見にくい人はタップして拡大画像を見てほしい。AirPods Proの片耳重量が約5gなので、つけ比べるとずっしりした重量感はある。装着してしまえば耳が疲れるとかそういうのは感じなかったが、いままでイヤホンの重さが気になったことがある人は要注意。

最後に付属品。イヤホン本体・ケース以外にはイヤーピースと充電ケーブルが付属している。イヤーピースは耳をしっかり密閉できるように少し大きめにした方がOperaのポテンシャルをフルに発揮できる。

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SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03のメリット

SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03はSOUNDPEATSの新たなフラッグシップモデルで、その地位に恥じない上質な音質はもちろんなんだけど、機能的にもクラファン10,000円や通常販売14,000円で手に入っていいような機種じゃない。

そんなOpera 05 & Opera 03を使っていて感じるメリットは以下のとおり。

製品コンセプトとしては「とにかく音にこだわる」を感じる出来栄えだった。マジでこの値段でこのクオリティの商品を出してくるのは他のメーカーを殺そうとしているとしか思えないし、低価格イヤホン業界の音質が底上げされそうな流れさえ感じる。

というわけで、それぞれのメリットを具体的にややオタク要素多めに解説していくので、ついてきてほしい。

BA+ダイナミックドライバーのハイブリッド型で高音質を実現

イヤホンには磁石で板を振動させて音を出すドライバーという部品がある。いわばスピーカー部分なので、音質に直結するイヤホンの最重要部品。そのためメーカー各社はドライバー開発に力を入れ、音質の差別化に心血を注いでいる。

そんなドライバーにはバランスドアーマチュア(BA)型とダイナミック型という2つの方式があるんだけど、SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03はこの両方を搭載しているハイブリッドモデル。

市場イヤホンのほとんどはダイナミック型のみ採用していることが多いけど、SOUNDPEATSがわざわざ2種類とも搭載するのは単純に音質向上が期待できるから。その理由はドライバーごとのメリット・デメリットをまとめた以下の表を見てもらえればわかる。

BA型
ダイナミック型
  • 高解像度・繊細な音
  • 中高音域がクリア
  • 低音域の迫力が弱い
  • 音の立体感が弱い
  • 高価
  • 音に立体感と迫力がある
  • 広い音域をカバー
  • 安価
  • 高音域の解像度が弱い
  • 中音域がこもりがち

見てのとおりBA型・ダイナミック型それぞれのデメリットは、それぞれのメリットでカバーできる。「それなら2つとも搭載してお互いの弱点を補い合えばいいんじゃね?」という発想になったのが、SOUNDPEATS Operaのようなハイブリット型のイヤホン。

しかもSOUNDPEATS Opera 05は、BA型1基だと音の立体感や出力が弱いのを補うために2台のBA型が搭載されていて、ダイナミック型と合わせると合計3基のドライバーで音を聴かせてくれる。それでこの価格は異常。

ただしSOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03を使うときは、イヤーピースはしっかり使い比べてサイズを決めて、自分なりにジャストフィットする場所を探して使ってほしい。

これは音質にこだわっているイヤホンあるあるなんだけど、適正サイズ・適正スポットで使わないと急に音質が落ちて感じてしまう。耳が肥えるのも考えもの。

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ハイブリッド型・3基搭載の相場の1/3〜1/4の安さ

さっきSOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03は、BA型+ダイナミック型の2種類のドライバーを搭載して音質的にめっちゃ進化してスゴイという話をしたんだけど、個人的に一番ヤベェなと思うのは価格の安さ。それぞれ以下の値段。

  • SOUNDPEATS Opera 05(BA型×2、DD型×1=3基)
    • クラファン予約10,080円、通常販売13,999円
  • SOUNDPEATS Opera 03(BA型×1、DD型×1=2基)
    • クラファン予約8,250円、通常販売10,999円

ハイブリッド型ドライバーのOpera 03が1万円程度で買えてしまうだけで激安なのに、Opera 05は2種類のドライバーを合計3基も搭載してこの値段。

かつては「ハイブリット型」「多ドライバー」となれば5万円クラスのハイエンドでしか体験できなかった。にもかかわらず14,000円で売り出すのはマジで革命的というか、価格破壊というか、不当廉売というか、とにかくコスパがヤバい。その上、レベルの高いノイズキャンセリングと高級感もある。

近年インフレが激しい完全ワイヤレスイヤホン市場でこの価格を維持できるのは、さすが中国企業。俺は日本の家電が「安くて高品質」ともてはやされた時代を経験していないけど、当時のアメリカ人が抱いたであろう気持ちが今ならわかる。中華製品は脅威。

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ノイキャン性能と外音取込みの自然さはハイレベル

SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03のノイズキャンセリング性能は-30dbとSOUNDPEATS Capsule3 Proの-40dbに比べると一段落ちる性能ではある。が、その辺のイヤホンでありがちな「全然ノイキャン効いてねぇじゃん!」みたいなことは全然ない。

レベル感でいうと初代AirPods ProやSOUNDPEATS Capsule3 Proより一段落ちるかな程度。といってもイメージがつきにくいと思うので、具体的な使用シーンでのノイキャン性能を書くと以下のとおり。

ノイズキャンセリングの効き具合

総評:ノイズキャンセルは初代AirPods Proから一段落ちるかなレベル

  • 電車内で音楽再生しない状態だと、自動アナウンスで次の駅がどこかはわかる 
  • 激し目の曲を聴いていると電車の走行音もアナウンスも聞こえない
  • 静かな曲だと走行音やギリギリ次の駅がわかる程度にアナウンスの声が聞こえる
  • 外で歩行中に使うと車の走行音は聞こえない
  • 静かな室内で使う分には、音楽再生しなくてもエアコンやパソコンのファン音は聞こえなくなる

とまぁこんな感じ。最新のフラッグシップ機と比べればそりゃ負けるけど、音楽再生していれば電車の音も聞こえなくなるので必要十分。なんなら、SOUNDPEATS Operaの音質の良さが楽しくなって大音量で聴きがちなので、AirPods Proよりも外の音を聞くことがなくなった。

またOpera 05 & Opera 03は外音取込みモードのレベルも高い。外音取込みで一番自然なのがAirPods Proだと思っているんだけど、ほぼ同等。Operaは耳で聞くのとほぼ変わらない。

いまだに外音取込みが不自然なイヤホンも多い中で、前フラッグシップのCapsule3 Proも相当レベルが高かったのに、その更に上をいく性能なのはビビった。

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フラッグシップらしく高級感のあるデザイン

SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03は、SOUNDPEATSが過去発売してきたイヤホンの中でも最高値でドライバー数も一番多いんだけど、今回はそれだけじゃない。なんと見た目までこだわり始めた。

いままでのSOUNDPEATSを知っている人からするとこれは驚き。ケースはプラスチック感丸出しのものを使ってコストダウンしつつ、浮いた分の予算をドライバーとかノイズキャンセリングに注ぎ込んでコスパを実現していたSOUNDPEATSはもういない。

ケースや本体の金属部分はいいアクセントになっているし、さらに「Hear Your Imagination」と筆記体で掘ってみたりするくらいの力の入れよう。

SOUNDPEATS Capsule3 Proも機能的には売値約8,000円とは思えないほど良かったんだけど、見た目はプラスチック感丸出し。高級感とか所有欲みたいなのは皆無だった。

が、今回は金属パーツを多用や鏡面磨きになっていたり、 鏡面をよーく見ると文字が入っていたりと細かいところにかこだわって 高級感を出そうと努力しているのをめちゃくちゃ感じる。

イヤホン本体側も豪華だし、ケースのプラスチックの質感もCapsule3 Proよりも明らかにいい。ドライバー数のインパクトに負けないレベルの所有欲を14,000円以下で味わえてしまうのは嬉しい。

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SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03のデメリット

SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03は、音質やノイキャン性能と不当廉売レベルの値段を考えるとあり得ないくらいコスパがいい完全ワイヤレスイヤホンではある。

ではあるんだけど、それでも残念に思えてしまう使っていて不便さを感じる点がいくつかあって、それが以下。

マルチポイント以外の残念要素は、ケースやイヤホンのハウジングといった設計や工夫で解決できる領域ばかりなのが余計に惜しい。次回作で少しでも改善されることを祈りながら、それぞれ解説していく。

装着感は前フラッグシップCapsule3 Proより悪くなった

SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03は高音質で音楽が楽しめるのでつい長時間視聴したくなってしまうんだけど、装着感は快適というわけではない。装着した時の異物感が強かったり、耳が小さい人はイヤホン本体と耳が当たって痛くなる可能性もある。

その原因は、SOUNDPEATS Capsule3 Proのような「うどん型」ではなく、何も伸びるものがない「丸型」だから。しかもOpera 05 & Opera 03は丸型の中でもSONY WF-1000XM4系のイヤホン本体が大きくて耳への収まりが悪いタイプ。

これが端的に装着感に直結している。うどん型のイヤホンはバッテリーやセンサー類をうどん部分に逃すように配置することで、ハウジング自体を小さく作って耳への収まりをよくすることができる。それに対してSOUNDPEATS Operaはバッテリー・センサー・基盤・ドライバーの全てを一極集中で配置しなくてはいけない。

しかもOpera 03は片耳あたり2基、Opera 05に至っては片耳3基のドライバーを搭載。本体サイズが大きくなるのも自明。というわけで結果的に装着感は悪くなってしまった。

音質追求と装着感追求は相反するもので、3〜5万円クラスのイヤホンでもなかなか両立できていないところだけど、後継機では装着感もよくなると嬉しい。

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イヤホン本体がケースから取り出しにくい

SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03の実用で結構困るのが、イヤホン本体をケースから取り出しにくいこと。これだけ聞くと「そんなに取り出しにくいことある?」って思うだろう。でもこれはマジ。多分想像している3倍は取り出しにくいと思っていい。

というのも、イヤホン本体をケースに収納するとハウジング部分が出っ張ってはいるんだけど、指の引っ掛かりになるところが全然なく掴めない。

その上に、ケース側の切り欠きが浅くて指が全然入らないし、磁力が強めなのでしっかり力をかけないと取れない。

これのせいでイヤホンを装着しようと思った時に毎回ビミョーにモタつくし、ムリに取ろうとするとマジで落としそうになりヒヤッとする。駅のホームとか排水溝の近くで取り出そうとするのは絶対にやめた方がいい。

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便利機能ツートップのマルチポイント・無線充電に非対応

スマホ1台とかで使う人には関係ない話なんだけど、SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03で個人的に残念だったのは、マルチポイントに対応していないこと。マルチポイントはめちゃくちゃ便利で、スマホ+パソコンとかスマホ2台持ちする人は、一度使ったらもう戻れなくなる。

マルチポイントとは?

マルチポイントとは2台のデバイスに「同時接続」できる機能。
デバイスAと接続中にデバイスBで音楽再生したい時は、デバイスBの再生ボタンを押すと接続先が自動で変わる
また、デバイスAで音楽再生中に、デバイスBに着信があった場合もデバイスBに接続先が自動で変わる。

実際、俺は以下のような場面でシームレスの良さを実感している。

  • パソコンで音楽を聴きながら作業中に、スマホにきた電話をそのまま取る
  • スマホで音楽を聴きながら通勤し、会社についたらパソコンでオンライン朝礼
  • パソコンで音楽を聴きながら仕事をして、昼休みになったらスマホでYouTube再生

こう書き出してみると大したことないように見えるけど、慣れてしまうと接続先切り替えをするのがめちゃくちゃ面倒になるのでもはや必須級の機能。

俺は家と職場それぞれにワイヤレス充電器を配置して、イヤホンやスマホは置くだけで充電ができる環境を整えている。そういった環境を整備すれば、デバイスを決まった位置に置くだけで持ち出す時はいつもフル充電で使えてとにかく便利。

なんだけど、Opera 05 & Opera 03はワイヤレス充電に対応していないので、USB-Cケーブルを毎回刺して充電する必要がある。まぁこの性能と値段を考えれば求めすぎな感もあるが、販売価格が15,000円になってもいいからマルチポイントか無線どちらかほしかった。難しい。

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まとめ:1.5万円以下で音質優先したいならゼッタイに買い

ここまでSOUNDPEATS Opera 05 & Opera 033のメリット・デメリットをみてきた。改めてまとめると以下のとおり。

メリット
デメリット
  • BA×2とDD×1の計3基のドライバーで高音質
  • 相場の1/3〜1/4程度の異常な安さ
  • ノイキャン性能と外音取込みの自然さはハイレベル
  • 音の傾向はイコライザで自由自在
  • フラッグシップらしい高級感
  • 装着感は少し悪い
  • イヤホン本体がケースから取り出しにくい
  • マルチポイントと無線充電は非対応

SOUNDPEATS Opera 05 & Opera 03はBA型とダイナミック型の2種類を搭載した「ハイブリッドドライバー」機。しかも05にはBA型を2基搭載している贅沢構成にもかかわらず、クラウドファンディング価格なら1万円ちょっとで手に入ってしまう価格破壊っぷり。

これだけ聞くとスペックで客を釣る安かろう悪かろうに聞こえるかもしれないけど、そこは安心と信頼のSOUNDPEATS。ブランドの威信にかけて開発している感が伝わる音の良さだった。

装着感が少し悪かったりマルチポイントと無線充電に対応していなかったりと、イマイチな部分があるが「ワイヤレス」「音質いい」「コスパ」といったあたりが最重要なら間違いなく予約注文したほうがいい

いちガジェオタとしては低価格帯イヤホンの音質機銃を底上げするような転換点を感じた。

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