【OKIPPAレビュー】スペース要らずで収納力よし。弱点は防犯性【簡易宅配ボックス】

宅配ボックス、それは社畜の強い味方。

テレワークが正社員の約4割に浸透してるなか、出社系残業マシマシ社畜の俺は日中に荷物を受け取れないのはもちろん、夜指定の荷物すらまず受け取れない。

そんな俺たち社畜戦士にとって宅配ボックスは、電気・ガス・水道・ネット回線に次ぐ第五のインフラだ。にもかかわらず、俺が引っ越した築古マンションには宅配ボックスがない。

ダメもとで管理会社に宅配ボックスの設置予定を聞いたが、案の定その予定はなかったし入居早々図々しくも設置要望を出したが当然「前向きに検討」との実質的なゼロ回答。

この調子では設置されるにしてもいつになるかわかったもんじゃないので、自前で宅配ボックスを用意することにした。

自前で用意するにあたって吊り下げ型・据え置き型・簡易型と様々な方式・製品を検討したが、 収納力が高いのに省スペースで設置できる吊り下げ型のOKIPPAを選んだ。

120サイズのダンボールを余裕を持って格納できる上、折りたたみも楽々でネットショッピングが捗って感動している。そこでOKIPPAの良さを布教するためにレビューをしていく。

メリット
デメリット
  • エコバッグサイズなので設置は省スペース
  • 高い収納力
  • 3,000円台で買える
  • 盗難補償5,000円付き
  • 使用後はいちいち畳むのが面倒
  • オートロックがある物件では使えない
  • 配達がバッティングした時には使えない
  • 防犯性は低い
目次(クリックでジャンプ)

OKIPPAの特徴とスペック

ひと口に宅配ボックスといっても、個人で設置できるタイプは大体3種類くらいに分類できる。

その中でも俺の一番のオススメはOKIPPAのような吊り下げ式。分類による特徴は以下のとおり。

商品タイプ
OKIPPA(吊り下げ型)


据え置き型



簡易型
箱の硬さソフトハードセミハード
容量50〜100L
(OKIPPAは57L)
70〜120L50〜80L
折りたたみ可能不可できるものもある
スペース省スペースかなり幅をとる幅をとる
設置工事不要必要なものが多い不要
防犯性能低い高い吊り下げ型よりは堅牢
相場3,000〜5,000円
(OKIPPAは4,980円)
20,000〜50,000円3,000〜5,000円
どんな人向き?・設置スペースが取れない
・値段重視
・防犯性能を気にしない
・一戸建てに住んでいる
・大きな荷物を受け取りたい
・値段は気にしない
・中途半端なスペースはある
・値段と防犯性能を両立させたい

販売サイト
Amazon
楽天市場
Yahoo!
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楽天市場
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もし宅配ボックスを選ぶなら、OKIPPAのような吊り下げ型かガッチリとした据え置き型のどちらかにするのがオススメ。どちらもメリット・デメリットがはっきりしている。

それに対して、簡易型は設置するのに幅を取るわりに防犯性能が対して良くない。

であれば、防犯性能が低い代わりにエコバッグレベルの小ささにできるOKIPPAか、スペースは取るけど圧倒的な荷物収納力と防犯性能を兼ね備える据え置き型にした方がいい。

集合住宅ではOKIPPAのような吊り下げ型が圧倒的に使いやすい。据え置き型は一戸建てや集合住宅でも玄関前スペースが広いタイプの家だったら良いけど、マンションでは正直邪魔になる可能性が高い。

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本体・付属品

OKIPPAは本体バッグと一緒に使うワイヤーロックや南京錠が1セットになって販売されている。

内容物一覧は以下のとおり。

  • OKIPPA本体バッグ
  • 専用ワイヤーロック
  • 南京錠
  • 配送業者向けの説明書
  • インターホンに貼る宅シール
  • 結束バンド(本体設置補助具)
  • 各種同梱物の説明書

これらのものが揃って、届いたらすぐ設置して使える。お値段は4,000円。

OKIPPA本体。これは畳んだ状態で、ちょっと大きめのエコバッグを畳んだのと同じようなサイズ。配送業者はこれを開いて、中に荷物を入れてくれる。

このワイヤーロックは、OKIPPA本体をドアの持ち手などに固定するのに使う。ナンバーロックになっているが、暗証番号は自分の好きな数字に変えることができる。

実際にワイヤーロックでOKIPPAを繋ぐとこんな感じで吊り下げられる。俺はガスメーターボックスにちょうどいい輪があったので、そこに設置している。

OKIPPAの防犯性の要が、この南京錠。本体のファスナー部分をこの南京錠で施錠すると、鍵がないと中身が取り出せなくなる。

こんな感じの比較的カンタンな作りのカギ。カギ穴は少し奥まっている。

2つあるファスナーに輪っかがついており、その輪っかに通すようにしてこの南京錠で施錠する。これでカギがないと荷物を取り出すことができなくなる。

配達員に向けた説明書も付属。ラミネートされているので耐久性は十分。

配達員向けの説明書。配達員の人も宅配ボックスの使い方には慣れているだろうけど、いちおうお守りとして一緒に吊り下げている。OKIPPAを設置してから30回くらい荷物が到着したけど使用方法がおかしかったことは一度もなかった。

ちなみに、OKIPPAそのものにある程度の防水性能があるので、よほどの豪雨出なければ外廊下でも特に気にする必要はない。

インターホン部分に貼るシールも同梱。縦書き、横書きの両方あってこういう細かい気配りが嬉しい。

画像引用: 公式サイト

結束バンドは絶対に必要になるものではなく、玄関ドアのハンドル部がL字型や丸型の時に使用する。

俺の家がまさにL字型ハンドルなので、OKIPPA専用のワイヤーロックをハンドルに固定することができない。そこでワイヤーロックの上から結束バンドでギッチギチに締めて、持ち出せないようにするために結束バンドを使う。力こそパワー。

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OKIPPAのメリット

集合住宅で宅配ボックスを導入するなら、玄関前スペースの関係でほぼ吊り下げ型しか選択肢がない。その吊り下げ型の中でも、OKIPPAがとくに優れていたから購入した。

その主なメリットは以下の3つ。

  • エコバッグサイズに畳めるので、スペースを取らない
  • 120サイズの段ボールが入る収納力の高さ
  • 約4,000円なので導入コストが安い

小さくなるのに、収納力が高く、それで安いといいことづくめ。正直、防犯性能は弱いけど補償もついているので、他製品に比べれば安心して使える。

そんなOKIPPAのいいところを掘り下げていく。

使わない時はエコバッグサイズの省スペース

OKIPPAの魅力は使っていない時にめちゃめちゃコンパクトになること。サイズ的には、少々大きめのエコバッグを畳んだくらいになる。

そのおかげで、OKIPPAが使われていない限りドアの開閉で邪魔になるようなことが一切ないので、マンションなどの集合住宅で使うのに最適。

上の画像は俺の家での設置風景なんだけど、使わないときはかなりコンパクトに収まっているのがよくわかると思う。

一軒家であれば宅配ボックスが大きくても問題はないけど、集合住宅の場合は玄関前が狭いので宅配ボックスが大きいと出入りに支障をきたすし、そもそも共用廊下を占有するようだと管理会社から怒られる可能性が高い。

そんな集合住宅特有の悩みも起こらない。そう、OKIPPAならね。

配達員が使用後の状態だと、荷物が入っているので当然ながら邪魔になる。が、これはあくまで一時的な話。

設置後常にスペースを占有する据え置き型と違って、多少通路を塞ぐことになってもあくまでも「一時的」なので管理会社も許してくれる可能性が非常に高い。

ちなみに俺の家は見てのとおり玄関が少しだけ奥まっているので、共用廊下を塞ぐようなことはない。

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見た目に反して収納力は高い

OKIPPAは省スペースで設置できるだけじゃなくて、収納力も高い。カタログスペックで最大収納容量57L、2Lのペットボトル換算で18本分。

といわれても、いまいちイメージしにくいと思うので、俺の家にある比較的大きい家電であるシャープの空気清浄機を入れてみたのが上記画像。丸々すっぽり収まっている

しかもちゃんとジッパーを閉じてもシワの出方からして、まだまだ収納力には余裕がある。

この収納力の秘訣は布でできていることにある。ボックスタイプの場合は入れるモノの形状に合わせ形を変えることができないので、どうしてもデッドスペースが生まれる。

が、OKIPPAのような布であれば柔軟に形状をかえることができるため、同じ容量表記だとしても実際に収納できる荷物の幅は広い。

そして、空気清浄機のような大きいものが丸々入れば、世の中の9割近くの荷物の受け取りには十分。そもそも、OKIPPAに入らないレベルの大きさの荷物であれば、良さげな物件についている普通の宅配ボックスでもほぼ対応できないだろう。

約4,000円で買える安さ

OKIPPAの最後のいいところは、とにかく安いこと。同容量である60Lクラスのボックスタイプの相場が3万円前後であるのに対して、OKIPPAはたったの4,980円。しかもちょくちょくセールをやっていて、3,980円で買える。安い。

OKIPPAとボックスタイプを比べると防犯性では異次元レベルの差があるものの、価格差2万6,000円はデカい。これだけ安いのであれば、気軽に導入することもできる。通販を多く利用する人であれば、いつ宅配が来てもいい安心感を4,000円で買えると思えば安い。

しかも、もし万が一荷物が盗難されてしまっても、事前にOKIPPA公式サイトで会員登録さえしていれば5,000円の補償が受けられるサービスもある(事前登録要)。補償サービスに登録しつつOKIPPAで受け取る商品を5,000円以下のものに限定しておけば、実質ノーリスクで使えることとなる。

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OKIPPAのデメリット

OKIPPAは設置に工事もいらないし、スペースもいらない。その上お値段が安いので、玄関前にスペースがない集合住宅やお試しで設置したいなら最適。だけど、お手軽な一方で弱点もしっかりある。

主なデメリットは以下の4つ。

  • いちいち畳むのが手間
  • オートロック物件では使えない
  • 配達がバッティングしたら対応できない
  • 防犯性能が低い

上記デメリットは人によって許容できるもの・できないものが変わってくると思う。俺とかは荷物が盗まれても補償制度を使えばいいやくらいにしか思っていないので、防犯性とかは気にしない。

人それぞれ気になるところは違うと思うので、細かく解説していく。

荷物を回収したら畳む作業が必須

メリットのところで「本体を巻いてコンパクトに収納できる」という話をしたけど、これは強みであり弱みでもある。伸ばした状態のOKIPPAは縦にかなり細長く、コンパクトにするにはこれを折り畳む必要がある。

折り畳めばたしかに、エコバッグサイズにすることはできるんだけど、配送業者が使った後に毎回「畳む作業」をしなくてはいけない。これを面倒と思うかはその人次第だけどど、一手間必要なのはたしか。

作業自体は超簡単で、30秒くらいで畳める。手順は以下のとおり。

  1. 商品を取り出す
  2. 綺麗に畳めるようにシワを伸ばす
  3. ファスナー部分に鍵を通す
  4. 畳む
  5. スナップボタンで留める

作業はたったこれだけ。畳みやすいように布にはあらかじめクセづけもされているから、大雑把に畳んでもなんとかなるのはかなりポイント高い。が、極度の怠け者気質の人は面倒に思う可能性が高い。

見栄えとかの問題はあれど畳まなくても宅配ボックスとしては機能するので、よっぽど面倒に思ったら上記の画像のようにそのまま放置スタイルもありかもしれない。

とはいえ、総合的に考えれば手間の度合いでいえば、OKIPPA<<<<<<再配達依頼&受取りなので、やっぱりOKIPPAを設置してよかったと思っている。

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オートロックがある物件では意味がない

これはどの個人設置の宅配ボックスにも共通している弱点なんだけど、オートロック物件の場合は個人設置の宅配ボックスを導入できない

理由は単純で、配達業者がオートロックを突破することができず、せっかく玄関の前に設置した宅配ボックスにたどり着けないから。

玄関の前まで来てくれなきゃ、OKIPPAの収納力がいかに高くても意味がない。同じマンションにたまたま他にも配達しなきゃいけない家があって、たまたまその家が在宅していてオートロックを開けてくれたというような場合には、OKIPPAを活用してくれるかも。

だけど、それを毎回やってくれる訳じゃないないので、オートロックなのにマンション側で宅配ボックスの用意をしてくれていない場合は、個人用宅配ボックスもほぼ諦めるしかない。

配達がバッティングした時には使えない

OKIPPAはモノをしまう時に、他の人が荷物を出せないようにするために南京錠で施錠をする。なので1日に何回か宅配業者が来る場合、後から来た宅配業者はOKIPPAを使えず置き配ができない

これはAmazonあるあるなんだけど、いくつかの商品を一緒に注文すると保管されていた倉庫が違う場所であったために別々に発送されることがある。

別々の発送であるため配達業者が一緒なのに配達タイミングが微妙に違ったり、配達業者が別々になることもしばしば。

マンション共用部にある宅配ボックスであれば、空きの宅配ボックスがある限りは自分宛の荷物が1日3回来ようが5回来ようが受け取りができるけど、OKIPPAの受け取りは1日1回限定。

もし1日に何度も荷物がくることが多いけど、どうしても受け取りをしたいのであればOKIPPAを2つとか3つとか設置しておくといい。畳んでいる状態であればかなりコンパクトなので、複数使っても邪魔にはならない。

カッター1つで突破される脆弱な防犯性能

心配性の人はとくに気になるだろうけど、正直なところOKIPPAの防犯性は低い。

ジッパー部分には鍵がついていたり、持ち出しされないようにワイヤーロックがついているものの、OKIPPA本体そのものの耐久度が低いのでカッター1本でOKIPPAを切り裂いて中身を持っていける

また付属のワイヤーロックも貧弱なので、ちょっとゴツめのニッパーで切って袋ごと持っていくこともできる。

OKIPPAから荷物を盗む場合、荷物が玄関前に裸で置かれている時と違い単に「モノを持っていく」だけでなく、「OKIPPAを破壊する」という2段階の行為が必要となる。そのためモノを盗む心理的ハードルが高くなるので、それなりに防犯効果はあると思う。

が、荷物を持ち出す固い意思がある”ゼッタイ盗むマン”の前では、OKIPPAは無力。盗難を防ぐことができない。

もし”ゼッタイ盗むマン”に荷物を盗まれてしまった場合は、Amazonであれば独自の盗難補償が用意されているからその申請をした方がいい。もしAmazonが補償してくれなくても、OKIPPAの販売会社が5,000円までであれば盗難補償してくれる。

補償制度があってもまだ心配だったら高価な注文は置き配不可指定にしたり、高価な商品を注文したときは一時的にOKIPPAを回収して置き配できないようにするなどして対策をとれば大丈夫。

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まとめ:OKIPPAは宅配ボックス設置がない物件の救世主

ここまOKIPPAのレビューをしてきたが、メリット・デメリットを振り返ると以下のとおり。

メリット
デメリット
  • エコバッグサイズなので設置は省スペース
  • 高い収納力
  • 約4,000円で買える
  • 盗難補償5,000円付き
  • 使用後はいちいち畳むのが面倒
  • オートロックがある物件では使えない
  • 配達がバッティングした時には使えない
  • 防犯性は低い

改めてみるとデメリットが目立つように見えるが、OKIPPAを導入して配達の時間を気にすることが一切なくなったし、再配達申し込みをする必要もなくなったので、面倒くさがりの俺的にはだいぶ楽になった。

もちろん畳む手間はあるけど、再配達依頼する手間に比べれば全然マシ。

宅配ボックスのない集合住宅に住んでいる人や、一戸建てでボックスタイプの購入を検討しているけど値段が高くて躊躇している人はOKIPPAを買って損はない。

4,000円で購入できるので、迷っている暇があればサッサと買ってネットショッピングを便利にするのがオススメ。

俺はめっちゃ楽になったし、満足している。

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