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【Redmi Buds 3 Liteレビュー】低音極振り。寢ホン最適解の極小ボディ【Redmi Buds 3 Pro比較】

Redmi Buds 3 Liteと1円玉の大きさ比較

最近、1日が24時間では足りなくなった。理由はブログと副業を始めたから。フルタイムの本業に加えてブログ記事作成、副業の記事作成、文章術の勉強、記事ネタ収集などなどやりたいことが多すぎて1日36時間くらいないと足りない。

もっと、もっともっと知識を詰め込めたい、時間を無駄にしたくない。そう考えていた時にふと「ベッドに入ってから寝落ちするまでの時間があるやん」と閃いた。この寢るまでの十数分を音声学習に当てるしか、いま以上に時間を絞り出す方法はない。

そこで俺はついに寝転がりながらイヤホン、いわゆる「寢ホン」に手を出すことにした。イヤホンに求めた条件は以下の2つ。

  • 耳から飛び出ない
  • 安い

この2つを完璧に満たすイヤホン、Redmi Buds 3 LiteをタイミングよくXiaomiが発売した。以前買ったXiaomi Redmi Buds 3 Proの弟分でお値段は3,990円。

俺が探していた条件に合致する上に、Redmi Buds 3 Proと比較レビューができるのでブロガーとしては一石二鳥。ということで、Redmi Buds 3 Liteを購入して早1か月がたったのでレビューをしていく。

Redmi Buds 3 Lite
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 低音がかなり強く、激しめの音楽を楽しく聴ける。
  • 寢ホンに最適なボディの小ささ
  • フィット感が良好で遮音性もいい
  • 3,990円と値段が安い
デメリット
  • NC、外音取込み、装着検知、ワイヤレス充電など便利機能はない
  • マルチペアリングができない
  • ケースが安っぽい

ちなみに、兄弟機のRedmi Buds 3 Proのレビュー記事は以下なので、ぜひ詳細を比較してほしい。。

目次(クリックでジャンプ)

Redmi Buds 3 Liteのスペック

Redmi Buds 3 Liteの外箱

3,990円と激安完全ワイヤレスのRedmi Buds 3 Liteが発売したことによって、Redmi Budsシリーズは松・竹・梅3つのイヤホンが出そろうこととなった。名前は激似の3機種だが、音の傾向や使用感は全くの別モノ。

というわけで、以前レビューしたRedmi Buds 3 Proと比較しつつRedmi Buds 3 Liteのスペックを見ていく。なお、せっかくなので中位モデルとなるRedmi Buds 3にも登場してもらった。

商品名

Redmi Buds 3 Lite

Redmi Buds 3

Redmi Buds 3 Pro
カラーブラック
ホワイト
ホワイトグレイシャーグレー
グラファイトブラック
タイプカナル型インナーイヤー型カナル型
音の傾向ドンシャリフラットややドンシャリ
バッテリーイヤホン単体 5時間
 ケース込み 18時間
イヤホン単体 5時間
 ケース込み 20時間
イヤホン単体 6時間
 ケース込み 28時間
重量イヤホン片耳 4.2g
 ケース込み 36g
イヤホン片耳 4.5g
 ケース込み 42g
イヤホン片耳 4.9g
 ケース込み 55g
ノイズキャンセリングNCなしだが
遮音性高い
なしNCあるが
効き弱め
外音取り込みなしなし
複数台接続なしなしマルチポイント
装着検知なしありあり
ワイヤレス充電なしなしあり
防水IP54 防塵防滴IP54 防塵防滴IPX4 生活防水
寢ホン耳から出ないうどん部が出る出っ張り大きい
対応コーデックSBC / AACSBC / AACSBC / AAC
amazonの星
(小数点は二捨三入)
(4.5 / 5.0)
(4.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
価格3,990円5,490円6,690円
販売サイトAmazon
楽天市場
Amazon

楽天市場
Amazon

楽天市場

3機種を比較すると、以前レビューしたRedmi Buds 3 Proは「Pro」と名前がつくだけあって、超絶便利なマルチポイント機能搭載だし、外音取込みできるし、ワイヤレス充電もできるし、一応ノイキャンも付いているしと機能はバツグンにいい。

一方のRedmi Buds 3 Liteは、ありとあらゆる付加価値機能が削ぎ落とされて価格は3,990円。あるのはIP54の防塵・防滴性能と低音をゴリゴリ出すドライバーのみ。パッと見の機能でいえばProより明らかに劣っているんだけど、以下のメリットのおかげで使用感はいい。

  • 重低音に極振りしたサウンドで楽しい
  • フィット感がいい
  • ノイズキャンセリングがないけど遮音性は高い

上記3点のメリットは後で詳しく掘り下げるが、Redmi Buds 3 Liteの個人的に一番好きなところは重低音極振りのサウンドがとにかく楽しいこと。Proは音楽視聴用として考えると、良くも悪くも尖っているところがない音質で、ノリの良い音を求める俺としては物足りなかった。

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Redmi Buds 3 Liteの外観

Redmi Buds 3 Liteのケース形状はRedmi Buds 3 Proのような縦長ケースではなく、Air⬆目次へ戻るPods Proに似た横長ケースを採用。サイズ感はマジでAirPods Proとほぼ同じ。

Redmi Buds 3 Liteのケース込み重量

Redmi Buds 3 Liteの本体込み重量は34gと軽い。Redmi Buds 3 Proは52g、AirPods Proは45gなのでLiteを持つと軽さを実感する。

ケース下部には充電用のUSB-C端子がある。ワイヤレス充電には対応していないので、有線でしか充電できない。

Redmi Buds 3 Liteのケースを右側面から撮影した画像。横から見た感じはAirPods Proの黒バージョン感が強い。

Redmi Buds 3 LiteとRedmi Buds 3 Proの厚さ比較。Redmi Buds 3 Liteの方が若干薄いボディで服のポケットに入れても違和感が小さい。表面の加工はProがサラサラした手触りで見た目も良いのに対して、Liteはプラスチック丸出しの質感。

ケース裏面はRedmiのロゴが入っているだけで、接続ボタンのようなものは何もない。

Redmi Buds 3 Liteを手に握ったところ

Redmi Buds 3 Liteを握ってみると、ケースが小さいので手への収まりは良好。Redmi Buds 3 Proと比べると明らかに小さく感じる。AirPods Proはほぼ同じサイズ感。

Redmi Buds 3 Liteの上蓋を開けたところ

横長のフタを開けると本体が収まっている。低価格ながらもイヤホン本体とケースに磁石がついている。なのでイヤホンを戻すときは磁力に引き寄せられて「パチッ」と本体に収まるので使いやすい。ちなみに磁力はProよりも

これはRedmi Buds 3 Proと同じ仕様だが、Liteのほうが磁力が強いためしっかり戻る。

ケースから出したところ。イヤホン本体のサイズはとてもコンパクト。

Redmi Buds 3 Liteを前からみたところ。側面部分はタッチセンサーになっているが、デメリットの項目でも書いたが地味に使いにくい仕様。耳の穴に入れるノズルの部分は、Redmi Buds 3 Proに比べて更に奥に入り込むような伸び方をしている。

Redmi Buds 3 Liteの裏側。Rとマークが入っているのは、装着感を向上に役立つイヤーフック。写真では最初から取り付けられているLサイズだが、Sサイズのイヤーフックも同梱されている。金色のところは充電端子。

Redmi Buds 3 Liteのイヤホン片耳あたりの重量

Redmi Buds 3 Liteの本体は片耳3g台で公称値4.2gよりも軽かった。サイズが小さく耳の穴周辺にしっかりフィットするため、運動をしても動かないし遮音性も高い。装着感はかなり良好。

1円玉とサイズ比較。Redmi Buds 3 Liteの本体のドライバ直径が6mmなので、筐体もコンパクトに作られている。耳に直接あたってフィットするイヤーフック部分を入れても1円玉とほぼ同じサイズ。一方のRedmi Buds 3 Proは。筐体の幅は狭いもののLiteに比べると大きく、耳へは完全に収まらない形状をしている。

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Redmi Buds 3 Liteのメリット

Redmi Buds 3 Liteはとにかく販売価格が安く、公式で3,990円。amazonでセールになるともっと安くなることもある。一番の魅力を問われたら「価格」になってしまうが、それ以外の魅力を探すと以下の3点。

  • 重低音極振りのノリノリサウンド
  • 寝転がりイヤホン=寢ホンに最適な小さいボディ
  • ノイズキャンセルがない代わりに遮音性はフィット感でカバー

もともとは寢ホン目的で購入したけど、とにかく重低音が強くノリの良いサウンドに惚れてしまった。そんなRedmi Buds 3 Liteのいいところを見ていく。

重低音に極振りしたサウンドでRedmi Buds 3 Proよりも楽しい

Redmi Buds 3 Liteのお値段は、Redmi Buds 3 Proに比べて約半額の3,590円。名前も「Lite」だし音質に期待できないかなと思いきや、予想外なことにある意味ではProをしのぐ音質だった。

音の傾向としては完全にドンシャリ系で迫力重視。高音も低音も面白みがないRedmi Buds 3 Proとは全く真逆のコンセプトで音作りがされている。

ドンシャリとは?

ドンシャリとは低音の「ドンドン」と高音の「シャリシャリ」の略で、低音域と高音域が強調されている音作りのこと。ノリがいい音なのでEDMやロックなどの激しめの曲調とベストマッチする反面、POPやバラードなどのボーカルメイン曲は苦手。

Redmi Buds 3 Liteの低音は「低音は物量だ!とにかく出しておけ!!」といわんばかりで、SONYの重低音モデル「EXTRA BASSシリーズ」のイヤホンを初めて買った時のことを思い出したレベル。正直、低音の量が多すぎてボワボワ聞こえる=分離感がないので好みは分かれる。もう少し引き締まっていた方が多くの人にウケるだろうなと思う。

俺的にはRedmi Buds 3 Liteの頭の悪い低音(褒め言葉)でEDMを聴くとアガるので、低音が好きな人が激安EXTRA BASSとして買うのにオススメ。

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寝転がりイヤホン=寢ホンに最適な小さいボディ

もともと俺は寢ホン用のイヤホンがほしいと思ってRedmi Buds 3 Liteを買ったんだけど、マジで大正解だった。Redmi Buds 3 Liteのボディはかなり小さく、直径は1円玉よりも一回りくらい小さい。しかもノズルの部分が耳の奥に入り込むように伸びているため、耳への収まりがいい。

この耳への収まりの良さが寢ホンにとっては超重要。イヤホン本体が耳に収まらないと、横に寝転がった時にイヤホンが枕に押されて耳の穴が痛くなってしまう。

実際、兄弟機のRedmi Buds 3 Proは耳からの出っ張り部分が大きく痛くなるタイプだったが、Redmi Buds 3 Liteは全くそういうことがない。しかもフィット感もいいので寝転んでいてもズレることが全然無くて快適。最高。

ノイズキャンセルはないけど遮音性はフィット感でカバー

価格的に仕方ないがRedmi Buds 3 Liteには、ノイズキャンセリング機能が付いていない。俺はここ数年ノイズキャンセリング付きのイヤホンしか使っていなかったので「Redmi Buds 3 Liteを外で使ったらめっちゃウルサイんだろうなー」と思いながら購入した。

が、Redmi Buds 3 Liteはフィット感がいいため遮音性も高い。耳に届く騒音レベルはノイズキャンセリング搭載のRedmi Buds 3 Proと同等レベル。最近はアクティブノイズキャンセリングがもてはやされるけど、単純な遮音性(パッシブNC)も重要なんだなと思い知らされた。

Redmi Buds 3 Liteを実際に街中で装着してみた感想は以下のとおり。

実際に使った遮音性

評価:ノイズキャンセリング非搭載だが遮音性は良好。ANCありのProと同レベル

  • 音楽再生しないと電車内の走行音やアナウンスはまぁまぁ聞こえる
    カフェでは他グループが会話をしていることはわかっても、内容まではわからない
  • 激しめの曲で音楽再生しても、電車の走行音はかすかに聞こえることがある
    静かめの曲であれば走行音は普通に聞こえる
  • 高音のノイズは入りやすい
  • 低音が極端に強調されているので、音声=中低音メインのYouTube視聴はしにくい

音楽再生していない時は環境音・騒音がそれなりに聞こえるが、音楽再生をしてしまえば正直Redmi Buds 3 Proのノイズキャンセリングと変わらないレベル。とはいえ、AirPods ProやSONY WF-1000Xのようなノイキャンガチ勢での音楽再生時と比べれば、明らかに騒音が聞こえるのは間違いない。

ちなみにフィット感としては、スポーツ用レベル。平日朝の自宅⇔駅間の本気ダッシュでも取れる心配どころか、全くズレない。Redmi Buds 3 Proはフィット感覚があまりよくないので、同じように自宅⇔駅間を本気ダッシュすると落ちないか不安になることがたまにある。

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Redmi Buds 3 Liteのデメリット

マルチペアリング非対応で複数デバイスで使うのは面倒

Redmi Buds 3 Liteは今どきの完全ワイヤレスイヤホンなのに、マルチペアリングに対応していない。そのため接続先デバイスを変えたい時は、その都度接続設定をイチからやる必要がある。

しかも接続設定ボタンを長押しというような簡単な方法ならよかったんだけど、Redmi Buds 3 Liteのペアリング設定はわりと面倒な部類。接続先変更に30~60秒はかかる。端末1台しか持たない人ならいいけど、複数端末を使わざるを得ない人や俺のようにスマホ2台、PC1台を常に持ち歩くようなオタクには優しくない。

そんな面倒な設定の手順は以下のとおり。

  1. イヤホンをケースに入れた状態にする
  2. ケースに入れた状態で、両方のイヤホン側面を約5秒間長押し
  3. スマホやPC側で接続設定を開いて接続する

接続先のデバイスを変える時は、毎回これをやる必要がある。マルチペアリングに対応してくれてさえいれば、①と②はすっ飛ばして③の設定だけで接続先を変更できる。

ちなみに、Redmi Buds 3 Proが搭載しているマルチポイントはさらに便利で、③すら省略して複数デバイスと接続することができる。マルチポイントとマルチペアリングの違いは以下のとおり。

マルチポイントとマルチペアリングの違い

マルチポイントマルチペアリングは名前こそ似ているけど、使いやすいのは圧倒的にマルチポイント

  • マルチポイント
    • 2台のデバイスに「同時接続」できる機能。
      デバイスAと接続中にデバイスBで音楽再生したい時は、デバイスBの再生ボタンを押すと接続先が自動で変わる
      また、デバイスAで音楽再生中に、デバイスBに着信があった場合もデバイスBに接続先が自動で変わる。
  • マルチペアリング
    • 2台以上のデバイスにペアリングした記録を「同時に残しておける(登録)」機能。
      デバイスAと接続中にデバイスBで音楽再生したい時は、デバイスBのBluetooth接続設定画面を開いて接続先を手動で変えるかデバイスAのBluetoothをOFFにする必要がある。
      また、デバイスAで音楽再生中に、デバイスBに着信があった場合は接続先を手動で変えない限り、同じイヤホンで電話に出ることができない。

タッチ操作が使いにくい

Redmi Buds 3 Liteは安いくせに物理ボタンではなく、側面に配置されたタッチセンサーでの操作ができる。が、このタッチ操作が正直ストレスになる。俺的ストレスポイントは以下のとおり。

  • 曲戻しができない
  • 曲送りのためにダブルタップすると、トリプルタップに割り当てられた音声アシスタントが起動する
  • 装着位置を微調整するために側面の端をつまむと、長押しと判定されて音楽が一時停止する

わりと細かいところばかりだけど、毎日使うようなものだとこの小さなストレスが案外積み上がる。とくに曲戻しの割り当てがないのはマジでクソ。どう考えても音声アシスタント起動よりも曲戻しの方が優先度が高い。

ダブルタップを左右のどちらでするかによって曲送り/戻しをわけたり、AirPods Proのようにトリプルタップは曲戻しにするなど割り当てはできたはず。せめて設定変更で自分で選べるようにしてほしかった。

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ケースが安っぽい

成型時のバリが残っているRedmi Buds 3 Lite

激安ワイヤレス機に何を求めているんだって話ではあるんだけど、Redmi Buds 3 Liteは3,990円なだけあって、ケースは安っぽい。Proと違ってケースに傷が付きやすい&目立つのがないことは嬉しい。けど、所有していてもマジでテンションが上がらない。

実際触ってみて安っぽいと感じたのは以下の3つ。

  • プラスチック感丸出しの素材感
  • 成型時の線が薄っすら残っている
  • 工作精度が悪く開閉部がスムーズに動かず引っかかり感がある

前2つは値段を考えたら仕方ないと思えるけど、最後の1つは普通に使用感が悪いので残念。Redmi Buds 3 ProやAirPods Proのスムーズな開閉を経験すると、地味な引っ掛かりに毎回ストレスを感じてしまう。

安さゆえに便利機能が1つも付いていない

Redmi Buds 3 Liteは、お値段3,990円と完全ワイヤレスイヤホンにしては激安なため、上位機種で盛り込まれているような便利機能が全然ついていない。

よく比較表にも載っている便利機能は、だいたい以下の6つ。マルチペアリングがないことはデメリットの1つ目で紹介済だが、一応記載した。

  • ノイズキャンセリング
  • 外音取り込み
  • マルチペアリング
  • 装着検知
  • ワイヤレス充電
  • 防水

この中でRedmi Buds 3 Liteについているのは防水機能だけ。ほかの便利機能はすべて削ぎ落として、とにかく安さに重きを置いたのがマジでよくわかる割り切り具合。

3,990円のイヤホンに便利機能を求めるのがいけないことなのは、もちろん俺もわかっている。けど、低価格・高品質がウリのXiaomiなのでユーザーとしては期待が大きくなってしまう。なんせ、Redmi Buds 3 Proがたった6,990円の価格でノイズキャンセリングとマルチポイントの両方を実現させたんだから。

Redmi Buds 3 Proはワイヤレス充電ができる

ノイズキャンセリングやマルチペアリング、装着検知を搭載しようとすると小さいボディに専用センサーやチップを入れなきゃいけないので単価が上がりやすので未対応は致し方ない。

が、ケース側であればスペースの余裕もあり機能搭載しやすいので、ワイヤレス充電だけでも対応してくれていれば嬉しかったなーと思う。なくてすごく困る機能でもないが、充電のためにいちいちケーブルを刺すのが面倒なのであると嬉しい。

次回作ではぜひ上位機種譲りの便利機能を取り入れてほしい。

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まとめ:低音好き・寢ホン目的での購入ならアリ

ここまでXiaomiが作ったRedmi Buds 3 Liteの良いところ・悪いところをレビューしてきた。

改めてRedmi Buds 3 Liteの特徴を振り返ると以下のとおり。

メリット
デメリット
  • 低音がかなり強く、激しめの音楽を楽しく聴ける。
  • 寢ホンに最適なボディの小ささ
  • フィット感が良好で遮音性もいい
  • 3,990円と値段が安い
  • NC、外音取込み、装着検知、ワイヤレス充電など便利機能はない
  • マルチペアリングができない
  • ケースが安っぽい

正直、Redmi Buds 3 Liteには上位機種が搭載しているような便利機能はほとんど付いていない。強いていうなら防水・防滴だけ。日常の使い心地を最優先で考えるのであれば、Redmi Buds 3 Proの方がいい選択になる。

一方でRedmi Buds 3 Liteには、他のイヤホンに代えがたい魅力もある。SONYのEXTRA BASSシリーズかと思うくらい力強い低音が出るし、快適に寢ホンができるボディの小ささだし、何より3,990円激安価格なのが強い。

これらのメリットはRedmi Buds 3 Proにないものなので、用途や音の好み、予算によってはRedmi Buds 3 Liteも十分選択肢に入るだろう。

俺なりに考えるRedmi Buds 3 LiteとRedmi Buds 3 Proどちらを買うかの最終的な判断基準は以下のとおり。

  • Redmi Buds 3 Liteがオススメな人
    • 重低音は質より量、とにかく低音命
    • 好きなジャンルはEDM、ハードロック、重低音激しめ系
    • イヤホンを使いながら寝っ転がりたい
    • とにかく安くて、それなりの品質のイヤホンが必要
  • Redmi Buds 3 Proがオススメな人
    • 複数デバイスと同時接続したい
    • 装着検知機能、外音取込み、ワイヤレス充電機能など便利機能が必要
    • イヤホンの用途はYouTube視聴がメイン

ざっとこれらを比較して、当てはまる項目が多い方を買っておけば間違いない。ちなみに俺の場合、普段は使いやすいRedmi Buds 3 Proを使っているが、音楽でノリノリになりたいときや家で本当にリラックスしている時はだいたいRedmi Buds 3 Liteを使っている。

このレビューが購入の参考になれば嬉しい。

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