最近イヤホンを失くした。寝ている時と風呂に入っている時間以外はYouTubeかNetflixを再生している俺からすると、これは死活問題。
というわけで、急ぎヨドバシカメラに走り、Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)を買った。
こいつを選んだ理由は以下の2つ。
- 2025年度発売のワイヤレスイヤホンの中で、ノイズキャンセリング性能が最強だから
- 前作の初代QCUEを前に所有していたので、どれくらい進化したのか使ってみたかったから
購入から2ヶ月たって良いところ・悪いところ、前作との違いも見えてきたのでレビューしていく。
なお結論からいうと、最高にノリがいいドンシャリサウンドに最高のノイキャン性能、最高の装着感は3.6万円払う価値はある……が、初期不良率が異常に高いので、初期不良交換ガチャを回す覚悟はしてほしい。
あと購入時は、公式サイトか交換基準がガバいAmazonで買うことをオススメする。俺はヨドバシカメラで買って店員と揉めた。その話も書いたのでぜひ参考にしてほしい。

- 地下鉄に打ち勝つノイズキャンセリング性能
- 実用的になったシネマモード
- マルチポイントでスマホ+PC接続が便利
- やっとBOSEもワイヤレス充電に対応
- 進化したマイク性能で雑踏でも電話可能
- 初期不良率が高い
- 定価39,600円
- ペアリング不良の発生率は他社より高い
- ケースはデカめで存在感あり

イッセイです。(旧:Twitter)もやっています。お問い合わせはこちら。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)のスペック


Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)は、説明不要の老舗オーディオメーカーBOSEが贈るフラッグシップワイヤレスイヤホン。
定価は約4万円、実売でも3.6万円……さすがフラッグシップだけあって高い。
こいつがどれだけ素晴らしいか使い勝手のレビューをする前に、まずはスペックから見ていく。なお、比較対象として初代QCUEと、もはやワイヤレスイヤホンのスタンダードとなっているAirPods Pro 3を比較対象として用意した。
※以下表の赤文字部分は、初代QCUEから第2世代になって進化したポイント
| 商品名 | ![]() ![]() Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代) | ![]() ![]() Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第1世代) | ![]() ![]() Apple AirPods Pro 3 |
| カラー | ●ブラック ●ホワイトスモーク ●ディーププラム ●デザートゴールド ●ミッドナイトバイオレット | ●ブラック ●ホワイトスモーク ●ムーンストーンブルー ●ルナブルー | ●ホワイト |
| 発売日 | 2025年8月7日 | 2023年10月19日 | 2025年9月19日 |
| タイプ | カナル型 | カナル型 | カナル型 |
| ドライバー | 非公開 | 非公開 | ダイナミック型×1 (11mm径) |
| 音の傾向 | 低音の迫力重視 | 低音の迫力重視 | フラット |
| ケースサイズ (縦×横×厚み) | 66mm x 59mm x 27mm | 66mm x 59mm x 27mm | 45mm x 61mm x 22mm |
| バッテリー | 8時間 (イヤホン本体) 32時間 (ケース込み) | 6時間 (イヤホン本体) 24時間 (ケース込み) | 6時間 (イヤホン本体) 30時間 (ケース込み) |
| 重量 | イヤホン片耳:6.8g ケース込み:67g | イヤホン片耳:6.8g ケース込み:67g | イヤホン片耳:5.3g ケース込み:51g |
| ノイズキャンセリング | 世代最強 | 世代最強 | 強いがQCUE2に僅かに劣る |
| 外音取り込み | やや不自然さ残る | やや不自然さ残る | とても自然 |
| マルチポイント | 2台 | 2台 | Apple製品間のみ |
| 装着検知 | あり | あり | あり |
| ワイヤレス充電 | あり | 別売ケースで対応 | あり |
| 防水 | IPX4 (生活防水) | IPX4 (生活防水) | IPX4 (生活防水) |
| 低遅延モード | あり | あり | なしだが遅延少ない |
| 対応コーデック | aptX Adaptive/ AAC / SBC | aptX Adaptive/ AAC / SBC | AAC / SBC |
| 特色 | ・第1世代のマイナーアプデ ・業界No.1のノイキャン性能 ・BOSEらしい迫力ある低音 ・装着感いい | ・業界No.1のノイキャン性能 ・BOSEらしい迫力ある低音 ・装着感いい | ・Appleデバイス間の連動性が最高 ・「探す」対応 ・ケースにスピーカー付き |
| Amazonの星 | (4.1 / 5) クチコミ | (3.8 / 5) クチコミ | (4.6 / 5) クチコミ |
| 定価(税込) | 39,600円 | 39,600円 | 39,800円 |
| 販売サイト |
Amazon
楽天 Yahoo |
Amazon
楽天 Yahoo |
Amazon
楽天 Yahoo |
Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)が初代から進化したのは、再生時間が6時間→8時間になったこととと、ワイヤレス充電にようやく対応したくらい。
一番の目玉のノイズキャンセリングが、初代と同じチップで進化がないのは正直残念だけど、それでも2025年度に発売下イヤホンの中では最強ノイキャン性能を誇るのはさすがBOSE。
とはいえ、スペック表でわかる以外のところで地味な進化もあるので、この先は実際の使用感をレビューしていく。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)の外観


ここからはBose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)の外観を見ていく。パッケージは紙パッケージ。高級感は特別ない。


内容物はイヤホン本体、ケース、イヤーピース、USB-Cケーブルと写真には写していないが説明書。


初代BOSE QuietComfort Ultra Earbudsではイヤーピースに耳クソガード(メッシュガード)がなかったんだけど、第2世代になってからガードありになった。地味な進化だけど嬉しい。


Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)のケース正面。俺が選んだカラーはスモークホワイトなんだけど、マットな質感がいい。ロゴの上には、インジケーターがあってザックリとした充電残量がわかる。


ケース裏はこんな感じで、ペアリングボタンがあるだけ。ちなみにワイヤレス充電時は、このペアリングボタンが充電器の真ん中に来るように配置する必要がある。


ケース底面にはUSB-Cポートがある。




ケースを開けたところ。耳と接する面が手前になるように収納されているのはナイス。詳細は過去にレビューしたTranya Novaの記事を見てほしんだけど、収納の向きが逆だと装着するときにいちいち面倒なことになる。




ケースの開口部はわりと大きく開くので、イヤホンを取り出す時に指とケースが干渉しにくいのもナイス。1日に何度も出し入れするからストレスポイントになりがち。


イヤホンの収納部分はこんな感じで、マグネットの強さもちょうどいい。


イヤホンが取り出された後のケース。ケース外側はマット仕上げだったが、内側はツヤツヤ仕上げ。


イヤホン本体は、ロゴのあるタッチセンサー部分だけメタルプレートっぽくなっている。その他の部分はケース内側と同じくツヤツヤ仕上げで、質感は微妙。定価4万円を考えると、もうちょっと高級感がほしい。
ちなみに、色をブラックにしようと考えている人は注意。ブラックも同じくツヤツヤ仕上げなんだけど、指紋がメチャクチャ目立つ。
俺は汚れを気にしたくないので、汚れが目立ちにくいスモークホワイトにした。


耳と接する面はこんな感じ。普通のカナル型が「耳にねじ込む」イメージで装着するのに対して、BOSEのイヤホンはカナル型でも「耳に置く」イメージで装着する。それゆえ、耳で感じる異物感が薄く快適な付け心地。


イヤホンの後部のビラビラは「スタビリティバンド」と呼ばれるサポートパーツ。BOSEの説明によると
スタビリティバンドの湾曲したウィング形状が外耳の輪郭にぴったりフィットして、イヤホンを適切な位置に維持します。
という効果があるらしい。俺は耳との干渉を最小限にしたいから一番小さいサイズを使っているけど、スポーツしながら使うつもりなら、スタビリティバンドは大きめを選んだ方がいい。


またケースから取り出す時にスタビリティバンドを持つと取り出しやすい。ちょうど上の画像はバンド部分をつまんでいる図。




手持ちのサイズ感はこんな感じ。ケース・イヤホンともに大きめ。とくにケースの大きさは気になる。
俺が愛用しているHUAWEI FreeBuds Pro 4とのサイズ比較は以下。なお、FreeBuds Pro 4はAirPods Proより一回り大きいくらいのサイズ感。
比較対象と比べてかなり大きいのがわかると思う。BOSEは昔から装着感はいいので耳につけていても気にならないものの、ケースのサイズはさすがに大きい。ズボンのポケットに入れると結構パンパンになる。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)の音質


Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)はBOSEのフラッグシップ機なだけあって、好みの問題はあれどSONYやAppleの同世代フラッグシップ同様に音質はいい。
ただ、BOSEはわりとクセのある音作りをしているので、まとめていく。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)の音質評価
得意ジャンル
- EDM・ロック
音作りは「原音忠実?そんなん知らねぇよ…ノレたらいいだろ?」といったスタイル。とにかく、迫力重視かつウォームなサウンドで、お気に入りの曲でさらにノレる。
特徴的なのは低音で、スピーカーのように空気を震わせる低音が「ズゥーン」と沈み込む。EDMやロック、アクション映画視聴の迫力がヤバイ。
対して中音・高音の繊細さは、ライバル機種のSONY WF-1000XM5などの方が上手。音の粒立ちの細かさ・分離感などは「ノリ」に潰されてしまっている。
とはいえ、2025年度発売のワイヤレスイヤホンの中ではTOPクラスの音質なのは間違いない。音楽をノリで楽しみたい人には、Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)はマジでオススメできる。
逆に、クラシックや複雑な音作りのJ-POPを「こんな音が入っていたのか」という楽しみ方をしたい人は、SONY WF-1000XM5など解像度が高い機種にした方がいい。
ざっくり言うと「クラブのBOSE、スタジオのSONY」といった感じ。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)の良いところ


Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)は定価約4万円とお高い。ただ、お高いだけあって機能は充実。なんなら同価格帯のハイエンドワイヤレスイヤホンの中でも、最強性能だと俺は思っている。
そんなBose QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)のを実際に使って良かったと感じたのは以下。
それぞれ解説していく。
地下鉄に打ち勝つノイズキャンセリング性能


Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)のノイズキャンセリングはマジで強い。2026年1月時点で最強ノイキャン性能なので、もしノイキャンを軸にイヤホンを探しているなら、思考停止でコイツを買えば正解。
俺は地下鉄ユーザーだから、生半可なノイキャンだと音楽視聴中でも走行音が消えない。だけど、QCUE2はレベルが違う。ノイキャンONにした瞬間に「スンッ…」と世界から音が消える…というと大げさだけど、走行音はうっすら聞こえるレベル。
装着しただけでこの性能なので、小さめの音量でも音楽再生すればマジで走行音が聞こえなくなる。もはや「持ち歩ける防音室」。
音楽再生していれば、オフィスで同僚が談笑していても・電話が鳴っても・上司に話かけられても全てが無音になる。音楽再生していなくても「なんか喋ってた…?」レベルまで声が小さくなる。
「とにかく静かな環境がほしい」というノイキャン至上主義者は、購入の第一候補にしてほしい。
ちなみに俺は、QCUE2を買ってから仕事の効率が上がった……が、職場で話しかけられることも減った。
実用的になったシネマモード


Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)はシネマモードがマジで優秀。この機能は、前方にスピーカーが置いてあるかのような音の広がりにしてくれて、さらに特徴的なのが俺が左を向くと左耳の音量が下がり、右耳からメインで聞こえるようになる。
といっても、文章だとわかりにくいだろうから図にしたのが以下のイメージ。


シアターモードと言うだけあって、爆発音やセリフが「耳の横」じゃなくて「目の前」から飛んでくる感覚で臨場感がアップして楽しい。また、音楽視聴時も聴き疲れしにくく、ライブ感が出た。
初代QCUEにも同様の機能として搭載されていた「イマーシブオーディオ」は子供だましのクソ機能だったけど、第2世代になってかなりスピーカーっぽさが出ていて良き。
ただし、シアターモードを使うとバッテリー持ちが約4時間になるのと、移動中はスピーカー位置がズレまくって気持ち悪さを感じるので注意。
これのためだけに初代から買い替えるほどじゃないけど、俺はこの機能は結構お気に入り。移動中以外はほぼシアターモードを使っている。
マルチポイントでスマホ+PCやスマホ2台持ち使用がラク


Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)は複数台のデバイスと接続できるマルチポイントに対応している。これは2021年くらいから普及し始めたノイキャンの次に革命的な神機能。
もはや、マルチポイントを知らない人の方が珍しそうだけど、解説すると以下のとおり。
マルチポイントとは2台のデバイスに「同時接続」できる機能。
デバイスAと接続中にデバイスBで音楽再生したい時は、デバイスBの再生ボタンを押すと接続先が自動で変わる。つまり接続先を手動で切り替える一手間がなくなる。
また、デバイスAで音楽再生中に、デバイスBに着信があった場合もデバイスBに接続先が自動で変わる。
スマホ1台でしか使わない人には関係ないけど、スマホ+パソコンとかスマホ2台持ちする人にとって、マルチポイントは必須の機能。実際、俺は以下のような場面でシームレスの良さを実感している。
- パソコンで音楽を聴きながら作業中に、スマホにきた電話をそのまま取る
- スマホで音楽を聴きながら通勤し、会社についたらそのままパソコンでオンライン朝礼
- パソコンで音楽を聴きながら仕事をして、昼休みになったらスマホでYouTube再生
こう見るとちょっとしたことだけど、日常の動作だからこそシームレスの恩恵・ストレスのなさがデカい。一度マルチポイントに慣れてしまうと、いちいち接続先を切り替えるとかもはや考えられないレベル。
もし複数デバイスを使ってるなら絶対にマルチポイント付きのイヤホンにした方がいい。少なくとも俺はもうマルチポイントのないイヤホンは選べない身体になってしまった。
ワイヤレス充電対応なのは地味に便利


俺がノイズキャンセリング、マルチポイントに並ぶ「イヤホン3大便利機能」だと思っているのがワイヤレス充電なんだけど、Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)はようやく…ようやく、このワイヤレス充電に対応した。
余談だが、BOSEがワイヤレス充電に対応するまでマジで長かった…宗教上の理由でもあるのかと思うくらい頑なにワイヤレス充電に対応してこなかったので、俺を含めBOSEファンは密かに涙を流したと思う。
ワイヤレス充電は地味に便利で、家と職場それぞれにワイヤレス充電器を設置して環境を整えさえすれば、イヤホンを置くだけで充電開始・持ち出す時はいつでもフル充電で使えるのがめちゃくちゃいい。
とくにワイヤレスイヤホンはケースのバッテリー残量がどれくらいあるか分かりにくいため、気づいたらバッテリー切れになりがち。置くだけでラクに充電できるのはもちろんだけど、このバッテリー切れあるあるを回避できるのは最高。
進化したマイク性能で雑踏でも通話可能


歴代BOSEのイヤホンは「音とノイキャン性能はいいけど、マイクが微妙」と言われ続け、電話やオンラインMTGを頻繁にする人には避けられる傾向があった。
が、それも今は昔。Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)になってマイク性能が大幅向上した。
といっても、初代QCUEからマイク数は増えておらず、AIによるソフトウェア処理でノイズカット精度が上昇した要因らしい。
実際、友人を実験対象にして通話テストをしてみたところ、初代QCUEを持っていた当時は聞こえないとクレームを言われたJR新宿駅構内や幹線道路沿いを歩きながら通話も、QCUE2ではクリアに聞こえるとのことだった。
また、仕事のオンラインMTGで使っていても聞こえにくいと言われたことは1度もない。
「AI処理」ってマジックワード感があって好きじゃないんだけど、たしかにマイク性能は向上しているらしい。
通話品質が不安でBOSEを避けていた人も、今回は安心してもらえればと思う。ビジネス用途でもガッツリ使えるマイクになっている。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds(第2世代)の微妙なところ


ここまで性能面をベタ褒めしてきたBose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)だけど「微妙やな」と思うところもハッキリしている。ここも含めてBOSEっぽい。
俺が感じたデメリットは以下。
というわけでそれぞれのデメリットを詳しく解説していく。
初期不良交換ガチャを回す覚悟が必要


はっきり言うと、Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)を買うのはなかなかの博打。というのもコイツ、初期不良率が以上に高い。
異口同音で言う初期不良の症状が「左耳から『チリチリ』とノイズ音がする」症状。この初期不良は初代QCUEからあって、俺は初代を3回交換しても塵塵ノイズがあったので返金してもらった経験がある。
「さすがに第2世代だしこの不具合も改善されただろう」と決めうちで買ってみたところ、しっかり不良品を掴まされた。
俺は初期不良品を1回交換したら正常品を引けたけど、Amazonレビューをみると2〜3回交換した人や中には5回も交換した猛者もいるらしい。
約4万円と強気な定価のくせにフザけた品質管理をしているのは大変腹立たしいが、反面、正常品を引ければマジで最高なイヤホンであることも事実。
もしコイツを購入するなら、ガチャを回す覚悟を持った上で買ってほしい。そして、購入時は無条件返品可能なBOSE公式か、返品基準がガバガバなAmazonでの購入をオススメする。
俺はヨドバシカメラで初期不良交換を依頼したら「チリチリ音は仕様なんで初期不良じゃないから交換ムリっす」と言われて軽くバトルになった。ヨドバシ許さん。
定価39,600円は高すぎる。買うならセール時一択


これはもはやBose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)だけじゃなくて、ワイヤレスイヤホン業界全体に言えることなんだけど、価格相場があまりにもインフレしすぎ。
2019年10月に初代AirPods Proが定価30,580円で発売、2022年9月にはAirPods Pro(第2世代)で定価39,800円に値上げ。これが全ての元凶。他のメーカーも「Appleさんが4万円って言うならそれが相場っすわ」と言わんばかりに、みーんな値上げした。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)は実売でも約36,000円とお高いんだけど、買うならAmazonが狙い目。
Amazonセールのタイミングで約30,000円になることが時々ある。購入時は、相場上昇へのレジスタンス運動として、ぜひAmazonセールで手に入れてほしい。
ペアリング不良の発生率が他社よりも高くストレス


Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)はペアリングがうまく行かなかったり、接続がちょっと不安定。具体的に発生するのは以下。
- 【10回に1回】ケースから出してもスマホと接続がうまくいかず、音が出ない
- 【15回に1回】片耳しかスマホと接続されず、片耳は音が出ない
- 【まれに】音楽再生中にスマホとの接続が切れる
頻度はざっくりだけど、体感はこれくらい。
もし接続がうまくいかなくても、両方のイヤホンをケースにしまってフタを閉じて、もう一回取り出せばカンタンに解決する。ただ解決策がカンタンとはいえ、意外とこのひと手間がストレス。
普通のイヤホンならスッと接続できるはずの作業が、定価約4万円のイヤホンでうまくいかないのは勘弁してほしい。
とはいえ、QCUE2のノイズキャンセリング性能とBOSEサウンドには、接続が云々など些末な問題だと思わせる魅力がある。悔しい。
ポケットに入るがケースがデカくて存在感はある


※ポケットに入れた画像
これはもはやBOSEイヤホンの伝統なんだけど、Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)のケースはデカい。初代QCUEにはなかったワイヤレス充電に「サイズ据え置きで対応できたね!偉いね!!」と褒めたいところだけど、ムリ。
それくらい元々のサイズがデカい。間接的な比較になって申し訳ないけど、AirPods Proと比較するとい以下。ちなみに、AirPods Proより一回り大きいのはHUAWEI FreeBuds Pro 4というAndroid版AirPodsみたいなイヤホン。


この差である。QCEU2はAirPods Proよりも三回りくらい大きい。
ここまで大きいと、ズボンのポケットに入れると結構パンパンで圧倒的な存在感がある。バッグを持たずに手ぶらで出かけるマンは注意してほしい。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds (第3世代)になることには、ケースサイズが小さくなっていることを祈る。
番外編:純正ケースはクオリティが中華品並


このイヤホンには、Bose QuietComfort Earbuds II Silicone Case Coverという純正ケースが用意されてるんだけど、これはマジで買うな。
3,850円するクセに、クオリティは980円の中華ケースかと思うレベル。というか下手したら中華品以下かも。
純正だから「フィット感が最高なんでしょ?」とか「シリコンのサラサラ具合が段違いなんでしょ?」とか思うかもしれないけど、そういう機能的なメリットは皆無。
唯一の強みは「BOSEロゴ」がついていることくらい。


正面からみると上下のフタの間にはスキマができる構造になっているし、上フタは外れやすいので、ガッカリすること間違いなし。実際に使ってみると、上の画像のようにフタを開けようとしたらケースが外れそうになることが多々ある。
BOSE信者で、どうしてもBOSEにお布施したいという人以外は、Amazonで中華ケースを買った方がいい。俺もケースを買い直すつもり。
まとめ:初期不良ガチャに勝てれば25-26年シーズン最強イヤホン


ここまでBose QuietComfort Ultra Earbuds (第2世代)のメリット・デメリットを見てきた。改めてまとめると以下のとおり。
QCUE2は値段も高いし、極悪デメリットである初期不良率の高さもあるので、正直、購入ハードルはなかなか高いイヤホンだと思う。
「不良品掴んでもネタにすればいっか」と思ってるガジェットブロガーの俺でさえ、さすがに買うのを躊躇った。そして見事に初期不良を引き、ヨドバシ店員とバトルをすることになり、ついに交換品を勝ち取った。
ただ、そんな特大デメリット=面倒事を差し引いても、QCUE2のノイキャン性能や音の楽しさは買って良かったと思わせてくれた。
最高のノイキャン性能がほしい人・重低音重視でイヤホンを探している人にはマジでオススメできる。
改めてとなるが、QCUE2を買うなら初期不良ガチャを回す覚悟を持って、無条件返品可能なBOSE公式 or 返品基準のガバいAmazonで購入してほしい。
あとはあなたが正常品を掴めることを祈っている。グッドラック。









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